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投稿番号:43393 投稿日:1999年12月15日 22時03分19秒  パスワード
お名前:寝太郎
 

宇部出身の女性漫画家

キーワード:宇部 漫画 モーニング

コメントの種類:ニュース


=宇部出身の漫画家、連載デビュー=

 宇部市出身の漫画家、土屋瑞姫(みずき)さん(32)=東京都目黒区東が丘
=が16日発売の青年誌「モーニング−新マグナム増刊」(講談社)でデビ
ューする。
芸術家を志して上京し、広告クリエーターを経て漫画家に転身。
出版社への原稿の持ち込みとコンクール応募を重ねて、念願の初連載となっ
た。土屋さんは「自分の作品が初めて公になり、知らない所で良しあしが決
められるという期待と不安があるが、走りながら努力していきたい」と話し
ている。
 土屋(旧姓中村)さんは厚南中原出身で、宇部中央高卒業。著名な芸術家
や美術評論家を輩出した横浜のBゼミスクールに3年間在籍したが、美術界
に閉そく感を抱き「もっと自由な表現ができ、多くの人に分かってもらえる
ジャンルを目指そう」と東京へ。
リクルートに入社し、雑誌「とらばーゆ」などでイラストやキャッチコピー
などをつくった後、漫画家修業に入った。
 新人漫画家の登竜門となる講談社の「ちばてつや賞」で佳作に入選したが、
同社系列の雑誌が廃刊となり、デビューはお流れ。くじけずに再度同賞に挑
戦し、イソップ童話風の作品「イソギンチャク」で3位に入賞した。審査委
員長のちばさんが直接選んだという。昨夏に念願のデビューに向けて作品を
仕上げたが「絵がへただ」と、編集サイドから”待った”が掛かった。
 芸術家志望だったから、デッサンの基礎はできているが、漫画となると勝
手が違う。画材に慣れず、原作者にならないかという誘いもあったが、出版
社が漫画家ごとに付ける担当者の協力もあって、待望の連載にたどり書いた。
土屋さんは「結果を出したのに、なぜデビューできないのか不満ばかり言っ
ていたが、自分の器を理解し、初めて謙虚になれた。これまで頑張ってきた
つもりだったが、ようやく、やりたいことに真剣に取り組んでいる気持ちに
なれた」と苦しかった3年間を振り返る。
 土屋さんが隔月刊の同誌で連載するのは、生命保険会社の新入社員が、保
険金が関連した事件に挑む姿を通して人間模様を描く「保険Gメンウキタカ」。
第1話は巻頭カラー付き51ページという力作になる。
「主人公がいろいろな人生にかかわるので、かいていても楽しい作品です。
ぜひ読んでください。将来的には、宇部の町を素材にした漫画もかいてみた
いですね」と話していた。

#「宇部時報」12月14日付け記事より、宇部時報社の許可を得て転載しまし
 た。


大和タワーさんからのコメント(1999年12月16日 11時54分42秒)
           パスワード

すごい!
実は高校の同級生だったりします。
がんばれ〜!



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