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[宇部を熱く語る!!一覧に戻る] お名前:Shuuu ![]()
コメントの種類:質問 9月に投入しました。 9月といえば十五夜、中秋の名月ですね。 中秋の名月といえば、2年前の“皆既月食”がすごかった。 確か、その日、宇部は台風の影響で天気が悪く、 中秋の名月の皆既月食鑑賞は、あきらめていました。 (余談だが、僕はミーハー天体観測青年で、彗星、流星群など 何十年・何百年に一度ネタにかなり弱い。) ところが夜になり、自動販売機にジュースを買いに外に出てみると、 すっごい明るいわけ。 何事かと空を見上げてみると、まんまるお月さんが、まるで光を 反射した鏡みたいに輝いていました。 そして、その日は皆既月食を鑑賞させて頂きました。 何時間も上を見っぱなしだったので、首が痛くなったのを覚えています。 でもキレイだった〜 ところで十五夜はいつだっけ? |
今年は秋分の日の翌日にあたる9月24日だそうです。
けれども、満月はその翌日の25日となるので、中秋の名月はちょっと欠けて見えることになりますね。
>2年前の“皆既月食”がすごかった。
1997年の9月16日ですね。
私も感動して、絵を描きました。
あの日の23時頃、あまりの月明かりの眩しさに思わず表に出てみたのです。
台風が過ぎたあとの漆黒の空に、いくつもの雲のかたまりが、月明かりで輝きながら激しくけれども静かに次々と流れていて、それは、月がまっしぐらに何かに向かって突き進んでいるようにも見えたのです。
電柱の外灯よりも強く地面を照らす満月の輝きに、私はしばらく見とれていました。
次の日のニュースで知ったのですが、その後真夜中に、皆既月食があったそうで、次の満月の皆既月食は200年後とのこと。
惜しいことをしました。(T_T)
Shuuuさん、カムパネルラさん、こんにちは。
一年前のこの時分に、作家の渡辺淳一さんが「月」をテーマにエッセイを書かれていました。
渡辺さんが京都のお寺(天竜寺?)に取材旅行に行かれて、そのお寺の住職に聞かれと言う
お話だったのですが・・・・・・
平安朝の昔も、止ん事無き貴族では中秋の名月の頃、やはり観月の宴が催されていたそうです。
ただ、直接に月を観るのではなく高い位置から池を見下ろし、その池の水面に映る月を眺めて
いたそうです。
周りに美しい女官を侍らせ、笛の音を聴きながら、杯になみなみと注がれた酒を飲みながら・・・
池の水面を渡って行く月を、優雅に眺めていたのでしょうね。
止ん事無き方々にとっては、月を直接観るのはきっと、はしたない事だったのかも知れませんね。
「名月や池を巡りて、夜もすがら」と言う俳句がありますが、この句の作者もひょっとすると、
「天上の月」を眺めて詠んだのではなく、「池に映った移りゆく月」を詠んだのかも知れません。
遊び人の松っあんさんが書かれた、みやびな世界を読んで優雅になりました。
はしたない、ってことばがなんとわなしにうれしかったりして。
美しい俳句ですね。
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