淡交会の初茶会に出席できない人が多かったのでと、
お茶の先生が銀天街の山内静香園で内輪の初茶会をさせてくださいました。

お茶屋さんといえども・・・茶会?!っと思っていましたが、
なんとあのお店の２Fには立派なお茶室があるんですよ・・・!
ちゃんと寄り付きやつくばいがあって、きっちりにじり口からの入席で・・・。
ご主人が亭主でご主人のお母様が半東してくださって、
堅苦しくなくすごく楽しいお茶会でした。
お道具もさすがにいろいろと楽しい趣向でした。

そのあと、１Fで点心料理を頂きました。
これまた「かまぼこ以外は全部手作り!」で変わった松花堂のお弁当箱に入ってて
ほんっとに、「食べるのもったいな〜い!」って、みんなが口をそろえるほど。
ほんとに美味しかったです!
飾りなんかも若奥様の手作り。
今月はお正月ということで箸置きが「七福神＋達磨さん」で、それぞれ何が当たったかで今年の運勢を占えるという・・・。
今お店のウィンドウに飾ってあるお獅子も奥様の手作りでご主人がモデルだそうです。・・・たしかに(^-^)

そのあとおぜんざいを頂いたのですが、これがまた美味しい!
白玉がやわらかくって、小豆が普通のより大きい!
もー、会社の鏡開きのぜんざいなんかぜんざいじゃないわ！って感じです。

山内さんとこでは「おもてなしの会」っていうので、こういうお茶会が毎月何回か行われるそうです。
チラシを頂いてきたのでちょっと趣旨を抜粋・・・。
「”お抹茶をお茶室で飲んでみたいけれど固っ苦しそうで・・・勇気もないし・・・”という声をよく聞きます。そこで、お気軽に、お茶を美味しく楽しく飲んでいただける場を・・・と思い『おもてなしの会』というものを始めました。茶道のベテランの方、そうでない方、男性の方、ご夫婦、外人さん・・・大歓迎です。是非一度ご体験下さいませ。」

ほんとに、たくさんの人に体験して欲しいなぁ、こういう世界。

あ、普段は喫茶店もなさってて、おぜんざいや和菓子とお茶なども
お手軽に味わうこともできるようです。

興味のある方や甘いもののお好きな方は一度行ってみられてはいかがでしょうか。