キーワード:宇部 こいのぼり まつり コメントの種類 :イベント
パスワード
=真締川に6年ぶりにこいのぼり群泳=
真締川を彩っていたこいのぼりの"群泳"が6年ぶりに復活する。
真締川・塩田川をきれいにする協議会(河村泰輔会長)と、真締川まつり実
行委員会(同)が、今月下旬から、宇部市役所西側に飾ることを決めた。
両会では、市民からこいのぼりを募っている。
真締川のこいのぼりは、新川市まつり実行委員会が1984四年から、同
まつりに合わせて飾っていた。多い時は100匹以上を泳がせていたが、こ
いのぼりをロープにつるすために両岸に立てる支柱の設置費がかさむため、
94年を最後に中止していた。
「ふるさとの川の春の名物に」と、市民の河川愛護意識の高揚を狙って、両
会が復活させることにした。既に、宇部商工会議所で保管していたこいのば
りの一部を譲り受けているが、より多くの市民の協力で一大イベントに育て
ようと、広く募ることにした。
河村会長は「宅地化が進んで立てにくくなったこいのぼり、たんすに眠っ
ている"思い出"を、自由に泳がせよう。そして、多くの市民に見てもらおう」
と呼び掛けている。5月中旬まで飾ることにしており、来年以降も縦続する。
こいのぼりの寄付に関する連絡先は、新川ふれあいセンター(電話0836-21
-2258)か琴芝ふれあいセンター(電話21-1534)へ。
数がまとまり次第、飾り付ける。
#「宇部時報」4月14日付け記事より、宇部時報社の許可を得て転載しま
した。
|