[下関を熱く語る!!一覧に戻る] お名前:くりがしら
コメントの種類:レポート 本日、唐戸亀山儀式殿で「海峡観光トーク合戦」(言いたい放題!激論バトル)というのがありました。 主催者側と市民代表・会場から数名、立教大学の教授をコーディネーターに討論が交わされていました。 一年前からこの下熱では新・水族館に関してのバトルが何度も行われてきて、多勢の意見が交わされてきましたが、 今回のバトルで出た意見もかつて下熱で交わされたバトルの一部分という感じでした。 「入場料の事」「2年目からの試算計画について」「目玉になるものはあるのか?」「動員数の心配」などなど その話は食傷気味・・・ しかし今回は「新唐戸市場」「フィッシャーマンズワーフ」をかみ合わせた話だったので楽しみにしていたのですが、 「同じあるかぽーとにある。」という事までは、その目的がぼんやりと見えたのですが、具体的にどうリンクさせて 市場と水族館の連携をさせていくのかが見えませんでした。 個人的には、水族館で魚を見るだけでなく、館長さんの数多い経験(南極の生物の研究など)を生かして 「究極の鮮度を保った水産物輸送方法の開発」 「魚の生態系の研究による天然モノに負けない味の養殖魚」 「生態系を崩さずに捕獲ができる捕鯨システム」 など、今まで水族館では掟破りとされてきた、「味」や「販売」「流通」へのつながりの研究が下関で行われ 世界中の市場関係者や水産物業者が視察や研究・商談などで下関に足を運んでくれるようになればいいなぁーと思ったのですが・・・下熱でのバトル以上のネタは聞くことができませんでした。(泣) 新・水族館に関してはインターネットの分野においても新しい試みが期待できそうなので、そのあたりも聞きたかったのですが・・・ 関門ロープウェイに関するネタもあったのですが、主催者の方の熱意は耳が痛くなるほど伝わってきたのですが、 「このままじゃいかん」「行政が・・・」「市民がやる気を・・・」的な掛け声論が多く、今ひとつ科学的な分析による計画がみえませんでした。(ごめんなさい) そろそろ、市主催のシンポジウムみたいなのがあって欲しいと思った今日この頃・・・ 色々と楽しそうな事が始まりそうな下関ですが、一年前の下熱バトルからの進展を期待しすぎて少し残念な気持ちで 家路についた一日でした。 |
エットーレです。
私も上記のフォーラム行きました。
正直言って、この手のフォーラムは山のように行っていますが、
今回のフォーラムが従来のフォーラムと一番違う部分は、
フォーマルからカジュアルになったぐらいのような…(失礼)、気がしました。
ま、少なくとも観客の大半がサクラではなかったようなので…
いえ、全てのフォーラムがサクラが多いとは言いませんが。
「入場料は、市民は半額」
下関市民は嬉しいですよね。
でも、他から来る人はどうなんでしょうか?
年間パスポートや、以前話のあった永久パスポートは?
みんな、河豚を見たいと思って来るのでしょうか?
日本中、世界中から、常にお客さんが入れ替わり立ち代りで来る水族館を目指すのでしょうか?
近隣からのリピーターが、年に数回訪れる水族館を目指すのでしょうか?
対象は豊関?北部九州?山口?中国?日本?アジア?
これは、あるかぽーと地区全てに言えることだと思いますが…
なぜ唐戸はレトロ地区で、水族館の外壁も当初の設計を変更してレトロ調なのでしょうか?
1階部分の情報発信って、一般のお客さんが見て面白いものなのでしょうか?
桟橋横のボードウォークとの整合性は?導線は?
教えて欲しいですね、AGPさん!
>「入場料は、市民は半額」下関市民は嬉しいですよね。でも、他から来る人はどうなんでしょうか?
・・・だって下関市民の税金を投入してんだから、ね。
宇部の常盤公園が、宇部市民だけ入場料タダ、って事で、他市民が『宇部市、けしから〜ん!』って言わないでしょ?
>年間パスポートや、以前話のあった永久パスポートは?
・・・もちろん、ありまっせ。
>みんな、河豚を見たいと思って来るのでしょうか?
・・・なんと言っても、世界最高の『ふく』展示内容ですから。ここの特色の一つです。
>日本中、世界中から、常にお客さんが入れ替わり立ち代りで来る水族館を目指すのでしょうか?
近隣からのリピーターが、年に数回訪れる水族館を目指すのでしょうか?
対象は豊関?北部九州?山口?中国?日本?アジア?
これは、あるかぽーと地区全てに言えることだと思いますが…
なぜ唐戸はレトロ地区で、水族館の外壁も当初の設計を変更してレトロ調なのでしょうか?
1階部分の情報発信って、一般のお客さんが見て面白いものなのでしょうか?
桟橋横のボードウォークとの整合性は?導線は?
・・・わー、質問が一杯だ。この続きは『市長へのEメール』でお願いね!
>>「入場料は、市民は半額」下関市民は嬉しいですよね。でも、他から来る人はどうなんでしょうか?
>・・・だって下関市民の税金を投入してんだから、ね。
もっと正確に言うなら、「下関市民の税金も」ではないでしょうか。
市民外料金でも、値打ちある、魅力ある、また行きたくなる
水族館にしてね。
(そうすると、市民の支払う税金の「元」が増えるからね。)
お客は、ツアー料金の団体と市民だけに、ならないようにね。
とくに、OPEN2〜3年後に。
エットーレです。
AGP様、早速のお返事ありがとうございます。
いっぱいの質問は別メールでするとして、
永久パスポートはおいくらぐらいになるのでしょうか?
できたら欲しいな〜って思っています。
(あ、あくまで値段によりますが…)
個人的には、のんびりと水槽を眺められる位置に椅子が欲しいな〜、
所々でいいから、って思います。
リピーター予備軍より
>もっと正確に言うなら、「下関市民の税金も」ではないでしょうか。
・・・ふむふむ。GOTOさんの言われるのは、国税も還元されておるだろ、という事でしょうか。
この場合の「税金」とは、下関市民が納めたお金、という意味よりも、
下関市として(下関市民の為に)予算執行する財源、という意味あいでの「税金」です。
>・・・ふむふむ。GOTOさんの言われるのは、国税も還元されておるだろ、という事でしょうか。
そうです。
>この場合の「税金」とは、下関市民が納めたお金、という意味よりも、
>下関市として(下関市民の為に)予算執行する財源、という意味あいでの「税金」です。
この意味もわかります。
建設に伴う地総債の償還財源は、結局はまるまる国から貰えるんですよね。
市からの主な持ち出しは、ランニングコストの方でしょう。
ランニングコストを賄うには、市民の半額利用では無理でしょう。
博物館施設だから持ち出しでいいんだ、なんて後退しないで、ウォーターフロントの目玉集客施設として華やかな水族館になって欲しいものです。
唐戸近辺の人たちが随分頑張って、あるかぽーとの盛り上げに走り回っているみたいですね。
唐戸以外の人たちはそれぞれの立場とそれぞれの環境の中で、何をどう協力すればいいんでしょう?
なんか協力できる事ないかなぁ〜・・・>えじぴーさん
>なぜ唐戸はレトロ地区で、水族館の外壁も当初の設計を変更してレトロ調なのでしょうか?
どもども。レトロのお話がこの頃大好きなRodyです。
水族館の外壁がレトロ調に変更になったのですか!?
私の趣味としてはとっても嬉しい話なのですが・・。
フィッシャーマンスワーフのお話も出たと言うことですが、建設予定地の現唐戸市場の建物については
言及がありましたでしょうか?
あの建物施設、残って欲しいな〜〜〜と最近すごく思っていますもので・・(^^)
>あの建物施設、残って欲しいな〜〜〜と最近すごく思っていますもので・・(^^)
唐戸市場の駐車場になってる(んですよね?)建物の外観の意匠は、
ワタクシも残して欲しいと思っておりますが、
建物自体を残す価値があるのかどうかは、よくワカリマセン。
唐戸市場本体(海に面した方)の建物は、
見るべきところは無いように個人的には思います。
しかし、薄暗い裸電球に照らされた魚臭いコンクリート打ちっぱなしの市場に
騒然として多くの人が行き交う風景は、
タイムスリップしてしまったようでダイスキです。
唐戸地区のレトロとは、なんかウサン臭そうで怪しげで懐かしい、
そう云うものであって欲しいと思っております。
だからといってホントにウサン臭い商売をしてるようではイケマセンが(笑)
>唐戸市場本体(海に面した方)の建物は、
>見るべきところは無いように個人的には思います。
そう。正直言って私も、まあ亀山さん側だけで良いなーと思っています。
でも、門司港から連絡船で戻った時、建物裏のウサン臭げ(そうそう。さんせい)な感じ、
やっぱり良いななんて。
下関らしいです!カラトピアの建ったところに昔あった飲屋街の雰囲気を思い出せる残された場所
という感じです。
>〜建物の外観の意匠は、
>ワタクシも残して欲しいと思っておりますが、
>建物自体を残す価値があるのかどうかは、よくワカリマセン。
内部の空間面白かったという記憶があるのですよ〜。
それにコンクリートといえど、年季の入った表面の上に新しく塗装を施した感じというのは
新築にない味を出すと感じてます。
価値はあるかどうかは私も良く判りませんが、新築では出せない雰囲気を出せると思うのですが〜・・。
>建設に伴う地総債の償還財源は、結局はまるまる国から貰えるんですよね。
いえいえ、地方債は、けっして国から、まるまるもらえるわけではありません。
詳しくは、私のページの「下関の財政」をみてください。
特に地総債は、くせ者で、国と地方の負担割合がいろいろあります。
また、新水族館は、下関市民の貯金でもある財政調整基金の相当部分を取り崩して
建設の一部に当てられます。
>>建設に伴う地総債の償還財源は、結局はまるまる国から貰えるんですよね。
>いえいえ、地方債は、けっして国から、まるまるもらえるわけではありません。
この解説は、国から「まるまる」もらえるわけではありません、という意味ですね? もちろん、「まるまる」をそのまま受け取られると、言い過ぎだったと言うほかありません。(「下関の財政」をみますと、新水族館について特別分の75%のように読み取れます。私はてっきり一般分の85〜90%かと思っていました。そうだったんですか、勉強になりました)しかし、私の言いたいことの趣旨は変わりません。地総債の財源は、「結局は」「めぐりめぐって」国から出るけど、作ったらおしまい、というわけではない。ということです。
どもども。
>唐戸地区のレトロとは、なんかウサン臭そうで怪しげで懐かしい、
>そう云うものであって欲しいと思っております。
あるく@タビビトさんが、上の文章でおっしゃりたかったことだと思ったのですが、
「ところで『レトロ調』って、どんなのかな〜」と思いました。
えじぴーさん、私も質問メールさせていただきます。よろしく(^^)
新水族館は、ぜひ100年経ってもますます輝きを保つような、下関らしいホンモノの
建物にして下さいまし。レトロ調なら土壁とか!(?)
・・蛇足にて失礼いたしました。
新水族館楽しみにしております。
完全に出遅れましたが、ちょっと書かせていただきます。
水族館の職員に「営業員」っているんでしょうか?
いくら施設が良くても、今の時代待ってるだけでは客は来ない。
やはり営業活動が大切だと思うのです。
幸い下関のお隣には北九州市という100万都市があります。
私も今北九州に住んでいますが、下関の新水族館のことって
あまり知られていないんですよね。
でも、2001年に開館で入場料は1800円(ですよね?)と
教えると大抵の人は「行ってみたい」と言ってくれます。
リピートするかは水族館の内容次第だと思いますが、少なくとも
“入場料が1800円の水族館”というのは北九州の人達にとって
魅力があるようです。(北九州にはありませんからね)
そこで、入場料半額とまではいかなくても、北九州市民にも
何らかの特典をつけて重点的に営業活動してはどうでしょうか。
(一応、下関と北九州は観光で補完し合うという宣言もあったようですし)
当然、門司港レトロとも協力し合うとの前提で・・・
話が飛んじゃうんですけど,島根県の浜田市と江津市の市境に自称・「中国・四国地方最大級」の水族館ができるんですよ。
4月10日頃がオープンかな,確か。
ここは山陰のきれいな海岸に面していて,景色のいいところです。
でも,島根県民の反応は鈍いです。
「どうしてあんな場所に」,「客がどこから来るって言うんだ?」
というのも,立地が不便な場所で,大規模施設に見合うだけの観客動員を期待しにくいんですね。
県民不在,コンセプトが不明確な「箱もの行政」という印象が強い。
「オープン」が「ゴール」なんですよね。
それに比べると,新下関水族館は堅実な印象ですね。
これまで培われた実績があるためでしょうか。
市民からいろいろな声が発せられるというのもいいですね。
皆さん色々なご意見をお聞かせいただきありがとうございます。
僕は個人的に新下関水族館に求めたいのは、「ワクワク」させてくれるような
研究や発見です。
下関が全世界に羽ばたくチャンスを下関市政が何年の歳月をかけて
どのような事に取り組んでゆくのか?? これに一番興味があります。
やっぱり地元市民が理解を示し、見守っていきたい・・・・しかし、「ポシャッタらダメヨ」と言う本音もあります。
ラボラトリー的要素が強くても良いから、夢を託す新水族館で有って欲しいです。
ガンパレぇー >下関
新水族館の愛称募集されているようですね。
ところで、前々から気になっていたのは、水族館ってアカデミーなんでしょうか、エンターテイメントなんでしょうか?
大義名分は別として、一般客(客とは言わないか)の立場としては、エンターテイメントを期待する部分も大きいと思うんですよね。
イルカショーとかあるんだし。
といって、サーカスではない、研究施設(アカデミー)でもある訳ですよね。
職員の人たちは、ここのバランスをとるために、どういう哲学をもっているんだろうと、
人ごとながら心配になったりします(笑)(私に心配されてもしょうがないか・・)
>水族館ってアカデミーなんでしょうか、エンターテイメントなんでしょうか?
・・・Edutainment( = Education + Entertainment)
というコンセプトで運営します。
ひー いきなり設置者さんからレスが。。。ありがとうございます。
なるほど。ミックスさせているんですね
じゃ、サービス業としての学術研究員とか、営業マンとしての学術研究員とか、
広報マンとしての学術研究員とか、システム管理者としての学術研究員・・etc ってことになるんですかね。(^^;
広報マンでありながら、ショーマンでありながら、美味しい・・・ふく・・・ですか (^^;
下関ならではですね。
>サービス業としての学術研究員とか、営業マンとしての学術研究員とか、
広報マンとしての学術研究員とか、システム管理者としての学術研究員・・etc
・・・うんうん。そんな感じかな。
榊原さん(現・理事、新水族館館長予定者)本人からして、日本有数の行動派魚類研究者でありながら、
現在セールス活動、広報活動の陣頭式に立っているのですから。
え!!ふぐの展示だけでなく、食事もできるんですか??>>くりがしらさん
ならば、釣り堀とか伊勢海老キャッチャーとかもありになるのかな(笑)
で、その場で調理とか?? (まさかね)
ホントにそうなら、すごい水族館ですね。(というか水族館じゃないかも)
#しかし「商売のためならなんでもあり」との線引きが難しそうだなぁ。
>日本有数の行動派魚類研究者でありながら、現在セールス活動、広報活動の陣頭式に立っているのですから。
なるほど!!
いや〜 すごい人っているもんですね。
普通、学者さんってのは商売下手なもんですよね。。(いや一般的に)
あっ、いえいえ食べるのはお隣のフィッシャーマンズワーフへご案内ということで・・・(^^;
でも、掟破りの食欲をそそる水族館ってのもアリということで(笑)
あ、ですよね。。失礼しました。
>>でも、掟破りの食欲をそそる水族館ってのもアリということで(笑)
水槽みて、「あのマグロうまそ〜」とか??(笑)
生きたまぐろとか、ふくを見て「うまそぉ〜」とは思えないだろーなぁ〜・・・(^^;
食欲をそそる水族館かぁ〜・・・こりゃ一番難しい課題かもしれませんね。(笑)
広報担当の方のフォトショップマジックに期待して、水槽の中を美味そうに泳ぎ回る「トロ」や「こはだあじ」
ってところを楽しみにしましょうかね。(笑)
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