[下関を熱く語る!!一覧に戻る] お名前:pp
コメントの種類:ニュース 市は一部保存の方針を打ち出したらしいですね。 ここで凍った論議が不毛ではなかったと思いたいです! (新聞の論調はさまざまでしょうけど) |
市長の判断でということでしたよね。。。
市長の英断だとする見方
一部保存では意味がないという見方
市の予算(税金)を1億円かけてまで、残すものなのかという見方
議会無視だとする見方
難しいところですねぇ〜
一度下した決断を、多く人の意見に耳を傾けて変更するという事は
きっととてつもなく勇気のいる事だろうと思います。
うちのとっている朝刊には
「この際せっかくだから一部保存というよりも・・・」といった意見が載っていました。
一度引いたラインを消して引き直すということは
とてつもない勇気以上の勇気と努力が必要とされるでしょう。
今後の展開に注目したいと思います。
解体反対の立場をとって来ました私には 解体見直しは朗報でしたが、部分保存には???
同じ頃のニュースに 東京の日本工業倶楽部の建物(やはり大正期のもの)が 高層ビルの一部として残すとありましたが そんな感じで?
それとも映画村のセットのように 田中川からの一部だけ?
残すのであれば文化的価値からも、景観全体からも、また何よりも私達が利用できる活きた建物 として全面保存していただきたいです。
一億円の費用の問題ですが、無になる物に数千万円つかうことよりは有意義なのでは?
全面保存改修の場合もっと金額が大きくなったとしても、事務所であれ、地域公民館児童館であれ、生涯学習センターであれ、女性センターであれ、観光センターであれ、郷土有名人館であれ・・・・それらのものを建てようとなればどれも数億はかかると思いますから。
議会との問題ですが、総務委員会というものの権限とか何も知りませんが、今回の件で初めて市議会の本会議を傍聴して こんなんで(質問と答弁)決まっちゃうの?て感じでした。
最初からボタンの掛け違いのようでしたので、見直すことは大事なことだと思います。
「解体されるよりいいや」と安直に一部保存案を受け入れるのではなく、議会の方も解体の予算の決議を白紙に戻してから 再度審議を尽くして頂きたいと思います。
私は下熱のエイチャンさんのスレッドからこの問題に関心を持つようになり、自分の考えたことをコメントしてきました。今改めて書いたことや皆さんのご意見を振り返って見ようとしましたら、Not Found で開くことが出来ませんでした。
?????
>「解体されるよりいいや」と安直に一部保存案を受け入れるのではなく、議会の方も解体の予算の決議を白紙に戻し>てから 再度審議を尽くして頂きたいと思います。
賛成!
部分保存は「解体」と同じです。
市長の決断は本当に勇気のいる決断だと思います。
敬意を表します。
ただ早急に部分保存に決定するのではなく、
じっくりと議論してもらいたいです。
せっかくの建物なのだから・・・
ヒシアマゾンです。
市長の英断に敬意を表します。
市の責任にある方が一度発言した内容を謝罪し、方向転換するには多大なご苦労があったと思われます。
ただ、せっかくなら、部分保存でなく、全面的な保存を考えていただきたく思います。
江島市長自身が建物の重要性を改めて認識されたものと判断いたします。
全面保存こそが、あの建物を最大限に使用でき、下関の文化を象徴する物になり得ると思います。
部分保存では半減してしまいます。
建築当時の建物が戦災にもめげず、ここまでずっと残っています。
江島市長、今一度、ご英断をお願いいたします。
な〜 です
私も市長のご判断に敬意を称したいと思います。
上に立つものとして一度議会が方針を自分自身の判断で覆すと言うことは
なかなか出来ません。
私自身従業員を数人抱えている経営者ですが、自分一人の考えで
これまでの方針を覆すだけの器量は持ち合わせておりません。
(ワンマン経営ではないので)
心から敬意を表したいと思います。
INEも、今回の市長の判断には感動しました。
何しろ、議会の激しい反対も考慮されたうえで、意見を変更される勇気は、なかなか持てないと思います。
これからが大変と思いますが、がんばってください。
ただ、部分保存に関しては、それとは別に意見もあります。
柱頭など、外観の一部などに装飾的特徴が強い場合は部分保存もよしとする場合もあるかと思いますが、
第一別館は、建物全体の機能的な装飾性に、其の特徴があるのですから、部分保存ではせっかくの美しさは、
死んでしまうだろうと思うのです。
そして、部分保存という案は、やはり、解体反対派が訴えてきた気持ちとは相異するのではないでしょうか。
基本的には、私自身は、全体保存以外の保存は、保存とは考えられないと思っています。
また、具体的な保存部分や、内部を利用されるということでしたがどの部分が利用できる場所として残るのか、
改修費用はどうやって計算されたのかということも、今後具体的に掲示されなければ、
誰に対しても、説得力が薄いかとも思いました。
おそらく、すでにある程度のプランがたっての案とは思いますが、市議会、総務委員会などで決定する前に、
これほど関心を持って動静を見守っている市民や、各種団体や地域住民などに案を提示して、
その意見や反応、活用方法などを市民も一体となって協議した結果として、最終案が決定されればと願います。
そうでなければ、やはり、いくら市民が選挙をもって選んだ市議会メンバーの決定だとしても、
市民不在の決定と批判されても、しかたがないのではないでしょうか。
市民の意見を十分に酌んだ、市民が守った第一別館として、市民に記憶されることが望ましいと思います。
今まで、大半の反対はの方々は「貴重な文化遺産」「反対する人たちの思い」など「思い」を主張する事で
反対活動の大半をすごしてきていると思います。
他の事業とのバランスや長い目で見た予算組みのことなどまでは掘り下げられてはいなかったと思います。
もちろん、ホームページなどに色々な資料を集めたり、実際に見学に行ったりとアクショクも起こされています。
これだけ熱意の方々が多いとは思いませんでした。ごくろうさまでした。
ここで、市長が具体的な動きを示したその裏側にも、とてつもなく多くの調整があってのことだと思います。
それは皆さんが一番よくわかっていらっしゃることだと思います。
それなら、ここで反対活動をされてこられた方々も「さらに・・・」「いやまだ・・・」とただ主張を貫くだけでなく
市長が「何を、どう調整し」考えを変更されたのか、もっと深く掘り下げてみる活動も合わせてされて見られては
いかがでしょう?
もしかしたら「まだまだあそこが調整できるのでは?」という事も見つかるかもしれません。
掲示板の文章で敬意を払うのは簡単ですが、市長が市政全体のバランスをどうやって調整したのかじっくりと
調べて、更に掘り下げた意見が交わせるように歩み寄るのが本当の敬意ではないでしょうか?
逆に、今更何でそんな事にお金を使うんだ、これから山のように宿題があるだろうに・・・と
一部保存に反対する人達もひょっとしたら、出てきているかもしれません。
ぼくは、古い建物の価値は良くわからないので唐戸とか門司の建物を見てもかっこいいなとかきれいだな位の感覚しかありません。
取り壊しがいいのか、部分保存がいいのか、全面保存がいいのかはよくわかりませんが、いずれにせよ慎重にやらないと後で取り返しのつかないと思います。
僕の地元(佐世保なんですが)を例にあげてみると、数年前、旧海軍時代から自衛隊までの資料を集めた海事資料館ができました。その建物を建設するにあたって、その建設予定地には旧海軍時代に将校たちの社交クラブみたいなのがあったところが選ばれたんです。社交クラブは戦後米軍が使ってて変換されてその後活用されていなかったんですが、その建物が芸術性があるから取り壊すのはおしいということになったらしく、その建物の一番特徴的なところをその資料館のビル(海峡メッセみたいな全面ガラス張りのビル)の一部に取り込もうと計画がなされたんです。
そして出来上がってみてびっくり!前の重厚で豪華な感じはどこに行ったの?といわんばかりの変りようで色まで変わってたりしてすっごくかっこ悪くなりました。
昔はそこにこっそり入って友達と遊んだりしてたんですがすごくかっこいい建物だったんですよ。
まあそんな感じであとで後悔しないよう、後悔されないようにジックリ議論が必要だと思います。
悪い例のお知らせでした。
本人によりコメントは削除されました。 1999年12月16日 00時06分42秒
本日、12月15日、下関市議会総務委員会での第一別館でのとりまとめ概要
○約2800万円の解体費用は凍結する
○登録文化財として保存する具体的方針が決定するまで、建物はそのままにする
○登録文化財としての有り様は、専門家など関係団体の意見を聞いて方針を出し
文教所管で審議する
以上が大まかな骨子であり、当面、解体や一部保存はなくなりました。
これからは、文化財保護審議会などの意見を聞きながら、どのような保存が望ましいか、市より方針が出され、市議会文教厚生委員会で審議されるようになります。
ちなみに私、こんちゃんこと近藤栄次郎は文教厚生委員です。
各市民から出されている各種の活用の提案を活かしながら全面保存のために
がんばりたいと思います。
解体をストップさせた市民世論の力、すごいですね。
>以上が大まかな骨子であり、当面、解体や一部保存はなくなりました
よかった、よかった!
さすが、下関市民、市議員、市行政です。
来年は、第一別館を見に行くぞ。
(それ以外も。)
今回の顛末については、とてもがっかりです。
たしかに、あの建物が現存しているうちは、それがたかだかどの程度のものか現実に見て取れますが、ひとたび壊してしまうと、「かつて下関には実はすごい建物があったのに、あろうことか…」といった、第一別館がいかにも貴重なものだったという尾ひれに歯止めがかからなくなりますからね。この尾ひれがついたウワサが、ずっと江島さんや市役所について回ることは、将来にわたって多大なマイナスイメージが付きまとうことになりますからね。そこで保身のために、「いや実際たいしたものじゃなかったんだ」という「実物証拠」を無くしてしまうことに耐えられなかったのでしょう。
その点は同情はしますが、それにしても、今回のこういった顛末で、結局あの建物が文化財という形をとる(文化財という縛りを受ける)方向を模索することになってしまったことについては、将来に禍根を残しそうです。将来あの建物が文化財というラベルをまとって始末におえなくなったとき、結局だぁ〜れも、その責任を取らないんですよね。
国政の出来事ではないし、こういう顛末こそが地方の「良さ」なのかもしれませんが、それにしても、ため息がでます。
>将来あの建物が文化財というラベルをまとって始末におえなくなったとき、
どう始末におえなくなるのでしょうか?
ただ一言、非常に嬉しい。
市民の力は偉大だ。
下関市民、市議会、市長全てにすばらしい年の瀬が迎えられますように。
一億円・・・一億円。
元、取れるんでしょうねぇ。
どう活用するのか、楽しみですね。
どんなビジョンがあるのか、教えて欲しいですね。私たちの有効なお金の使い道を・・
一億で済むの???
ここの伝言板には、解体賛成派の人って結構多かったから、今
度は逆に解体賛成派の人が市民集会を開いたりして、またもめ
るのでは?
ただ、市長の意見が2度変わることは絶対にあり得ないと思う
ので、解体はせずにとりあえずこのまま置いておくということ
に変化はないと思いますが。
いずれにしても、壊すのはいつでもできるので、とりあえず残
すという形になって個人的には良かったと思います。解体賛成
派だった人たちの、江島バッシングがここでもはじまるのかな
思っても見なかった急展開に、どきどきしています。
市長、市議会総務委員会、および関係者の方々の判断に敬意を表します。
保存活動に関わった全ての人に、お疲れさま、おめでとうございますと伝えたい気持ちでいっぱいです。
何より、すばらしいのは、市民の気持ちが市に伝わって今回の結果となったこと。
第一別館が、市民の精神的な意味での財産になることは間違いないと思います。
で、一言。
>第一別館がいかにも貴重なものだったという尾ひれに歯止めがかからなくなりますからね。
でも、本当に貴重なものなんですもの。
>この尾ひれがついたウワサが、ずっと江島さんや市役所について回ることは、将来にわたって多大なマイナスイメージが付きまとうことになりますからね。
今回の判断は、逆に、全国的にも将来にわたって多大なプラスイメージとなる可能性が大きいとINEは思いますよ。
>今回のこういった顛末で、結局あの建物が文化財という形をとる(文化財という縛りを受ける)方向を模索することになってしまったことについては、将来に禍根を残しそうです。
第一別館は、文化庁からも文化財申請の申し入れがあった、まぎれもない文化財です。
普通は、市町村から申し出て、その後文化庁の審議があって登録されるかどうかという現状ですから、この文化庁からの申し入れは異例ともいえるでしょう。ですから、わざわざ、その価値もないのに文化財として祭り上げられたものではありませんし、文化庁からの先の申し入れに市が応じていれば、すでに登録文化財となっていた建物です。
今回、第一別館は登録文化財としての申請を考慮されているのですから、外観はそのまま補修するとしても、内装は利用目的に合わせて自由に改修できます。非文化人さんのおっしゃる「将来あの建物が文化財というラベルをまとって始末におえなくなったとき」というのは、重要文化財指定を受けて自由に改修、移転、解体が出来なくなった場合のことでしょうか?そうであるなら今回の例にはあてはまりませんし、そうでないなら、その活用を活かすも殺すも、今回このような決断を下した、市民が選んだ市の代表である市長および市議会のプランニング、そして市民自身の活用にかける意欲次第でしょう。私は、このような結果になって、市長および市議会の方々は信頼するに足ると思うのですが。
むしろ、今回脚光をあびることになって、今まで利用されていなかった第一別館が、新しい命を吹き込まれて、再度活用されることになったというのは、喜ばしいことだと思います。
>私たちの有効なお金の使い道を・・
少なくとも、プレハブのリース代に毎年1200万円かけるよりは、ましだと思います。
こんなにツリーが膨らむとは・・・・びっくりです!(どなたも書いていなかったので発言した)
注目度は高かったということですね!やっぱり
さて、今回は市長の大英断とも取れます。
それは 「一度不退転の決意で一部市民の反対を押し切って解体を強行して議決したにも
かかわらず、方針転換したこと」ですね⇒いうまでもなく
でも、ちょっとそれだけで、市長や市執行部、市議会を賛美できるのか、いま疑問です!
あのあとの新聞やテレビの報道を見る限り、なにか、釈然としないものが残るのです。
それは、市長が決断したきっかけの部分です。
今回の一件で、江島市長は苦渋の選択をされたことと思います。
しかし、その報道には、「市民の声を聞きとって、解体が間違いだったと気づいた」とは
一言もなく、あるのは「文化庁からの要請」とか、「外部からの要望」とか、であります。
市民の声は、9月議会以前からあったわけで、確かに、その時点で、解体を不退転のものと
していたからには、なにを言っても方針転換に値しない ⇒ 建築史学会は市民ではないし
というものだったのはわかります。でもその後も市民もがんばってましたから、市民の
反対の動きは鈍ることもなかったのは事実です。
だからこそ市長には「市民の声が大きくてね」とか気さくに言ってもらいたかったです。
邪推するとすれば、市民の声<文化庁(あるいは・・・)からのプレッシャーと
いうことにもなります。
これじゃあ、議会軽視とか地方自治法に抵触すると言われたりするのもしかたなくみえます。
苦渋の選択が、議会で謝罪を要求されるて応じるまで大切なものであるにもかかわらず
市民の心不在で、結果だけというのはさびしい限りです。
うそでもいいから(というか、このあたりが、江島市長が人間っぽいところで
人気があるポイントだと思いますけど⇒正直すぎる)
市民の声を聞いて、間違いだったと気づいた
勉強不足で大切だったとわかったので再考したい
とにかく予算がなかった。保存をするには市民の金銭的な協力が必要だ
なんてことをいってもらいたいものです。
議会は納得しなくても、市民が納得しますよ!
市民から75000もの票として信任をうけたひとだからこそ、市民の声を大事にできるのでは
ないかと・・・・・・・・ やるときゃやるし、間違いは素直に認めることができるなんて
最高の首長です。
人間、間違いを認めて謝ることや、軌道修正するのは責任や立場があればあるほど難しくなります
責任問題 = 進退伺いですし、こんな議会軽視といわれるようなことばかりしていたら、不信任
ということもあるわけです。江島さんは政治生命をかけた決断 苦渋の選択だったことは事実です!!
だからこそ、理由は明確に「市民ありき」としてほしかったです!
どうにかして議会を交わそうという姿勢に、市民も議員も憤慨するのであって、
文化財保護審議会のメンバーも、自分たちが辞任しても動かずに、文化庁を理由に
撤回するのかって、しこりを残しますよね! (辞任が回避されなくても馬鹿にされたような)
だからこそ、こんど、市長がどういうふうに謝罪されるかは注目しています。
(これも、促されてのものというのは??ですね! 潔くあってもらいたい)
金がないのは下関市民はわかっています。
保存を訴える側も、金だけ出せというのは無責任極まりないことだし、署名よりも募金とか
スポンサーみつけるとか、より進んだ提案をする時間ができたとすれば、どんどん教育委員会などと
提案をみつけていければいいにではと思います。
少なくとも、文化財として市が扱うことが決まったことで安心するようなコメントを残す
ことはやめてほしいものです。きちんと本質で争えないのなら、苦しいですね。
少なくとも、後押しはあった!文化庁へ陳情の文書なりを送ったことがこうなったのなら
責任をもって、運動を続けていくことが責務ですから・・・・・・
(本当に文化庁が自発的に動くとは思えませんけど)
3月まで気になるニュースが続くなぁ
ちょっと、自惚れが過ぎてるコメントじゃないかなー
まっ、どうでもいいけど・・・
>第一別館は、文化庁からも文化財申請の申し入れがあった、まぎれもない文化財です。
>あるのは「文化庁からの要請」とか
文化財と評価し、登録申請することを決めるのは市民の判断に任せられているのか?文化庁が登録申請を要請すれば、文化財と判断し、必ず市は保存しなければならないのか?判断が異なればどう対応すればよいのか?
解体方針を打ち出さない限り保存への具体的取り組みが行われなかったのか?町作りのことに日ごろから市民はどれだけ関心を持っていたのか?
このスレッドとレスを見て一人思ったこと。でも、これは私のあくまでも独り言。。。。
「保存を求める民意強く感じた」
新聞の見出しに出ていたが、保存を求めない解体賛成派の民意は感じなかったのだろうか?
下熱の中でも解体派が過半数を占めていたような気がするが・・・・・
今回の解体騒動にしても、解体発表前に
事前に真剣にシュミレーションしていたら落ち着く先がわかるのにね
首長の政治能力をもつと磨いてね
英断というより優柔不断
文化財保存しても結局は漬物にしちまうのが下関だよね。
>金がないのは下関市民はわかっています。
>保存を訴える側も、金だけ出せというのは無責任極まりないことだし、署名よりも募金とかスポンサーみつけるとか、
そうですねよ。
これで、即時解体はなくなっても、このまま放置しておけば、壊すことのできない廃墟になるのでしょうから、
その先をどうするのか、”市民の声”側からも 責任もって活動を続ける必要があるように思います。
でないと、
>将来あの建物が文化財というラベルをまとって始末におえなくなったとき、結局だぁ〜れも、その責任を取らないんですよね。
ってことになるのでは・・・
>文化財保存しても結局は漬物にしちまうのが下関だよね。
漬物ならまだ食えるだけ役に立つよ。(笑)
まずは、掃除と修復をするボランティア組織でも編成することはできんかな・・・
大きな声で「保存・保存」と訴えて・・・実現して・・・それでチャンチャンと終わるのかな・・・
実現してから反対派の人たちがどういった活動を見せてくれるのか注目したいですね。
もう少し落ち着いてから、と思ったのですが、、、
>大きな声で「保存・保存」と訴えて・・・実現して・・・それでチャンチャンと終わるのかな・・・
性急な行動には出ませんが、それぞれ保存に向けて真剣に考えておられます。
不肖けろっぴも微力ながら、何ができるか模索中。
お願いですから、少しだけ時間を下さい。(できれば、お知恵も貸りたい、、、)
「反対派」という呼び方はあまり好きではありません。ちょっとかなしいです。
>「反対派」という呼び方はあまり好きではありません。ちょっとかなしいです。
対立する意見の方々がいくつかの葛藤を繰り返しながら歩み寄り、同じ「下関市民」として活性化に真剣に
取り組める、熱い下関になる事を祈ります。
全部保存じゃなきゃ!!
いったいプレハブは、なぜあそこにたてなくっちゃいけないの?
毎月100万円もの家賃をはらう??
なんかおかしい。納得できない。
そうやって第一別館と一緒に余生を過ごして下さい。
なぜ ここで解体賛成を声高に叫んでいた人たちは「発言撤回要求」を持って
立ち上がらないのですか
保存を求めていた人たちは、このあと どういう具体的な活用なり、保存なりの
行動に出る予定なのでしょうか
保存が決まった途端に 話がふっと消えてしまったような印象を持ちます
文化財になったら 活用は出来るのでしょうか それとも 現状維持が義
務づけられたりするのでしょうか
すべてはこれから コツコツと決めていくことなのでしょうが 前にもま
して話が見えなくなってきました
詳しくは知らないのですが、倉敷や小樽などのような 下関と同じように
かつて栄えたところでは 街全体に対して「古い建物を保存しよう」とい
う意図の条例があるように聞いてます
下関も同様のことを 今回の件をきっかけに考えないと 下関に現存する
古い建物の数だけ 今回のようなてんてこ舞いが 発生してしまいそうで
す
第一別館だけをミクロに見ない マクロな視点に立った今後の下関の進む
道についての意見がこれを機会にまとまるといいな と思います
12月15日の総務委員会の内容の新聞記事をまとめていただいたものを、ホームページにアップしました。
よりしければご参照ください。
>文化財と評価し、登録申請することを決めるのは市民の判断に任せられているのか?文化庁が登録申請を要請すれば、文化財と判断し、必ず市は保存しなければならないのか?
INE自身は、別に文化庁が判断したから、文化財ってわけではないと思います。私の表現がそう受けとめさせてしまったのなら、短くまとめようとした私の判断ミスと表現ミスですが。文化庁だけでなく、市内外や県の文化財関係者も、建築史学会も、第一別館と歴史をともにしてきた市民も、第一別館に文化的価値を認めています。その視点が、近代化遺産として、建築史学上での重要な建築物として、自分の生きた時代を象徴する建物として、それぞれ違ったとしても、その背景に文化的価値を感じるならば、その人にとっては文化財といえるのではないでしょうか。文化庁は、それらの視点を厳しく、かつ総合的に判断して、文化財を指定しているのです。
それに、市長や市議会も文化庁の圧力でこういう判断を下したわけではないでしょう。
(何しろ今までは、文化庁から申し入れがあっても軽視されてきたのですから)
>判断が異なればどう対応すればよいのか?
それが今回のケースだったんだと思います。
>新聞の見出しに出ていたが、保存を求めない解体賛成派の民意は感じなかったのだろうか?
>下熱の中でも解体派が過半数を占めていたような気がするが・・・・・
確かに、解体賛成派の方の意見もあります。それは個人の考え方で、他から強制して変更することはできません。
でも、解体賛成派の方々がしばしば保存派に対して訴えてきたように、今回のこの決定も、市民の代表である市長、および市議会が決定した結果では?
それに、下熱で訴えるだけでは意味がないという意見もあったはずです。
保存派は、インターネット以外の場所で、署名活動や保護活動、散策会やスケッチ大会などを開いて活動してきました。また、新聞などが取り上げない、表面に出ない水面下の活動も行ってきました。
もし、解体賛成派の方が今回の市議会の判断を不服とし、自分達の熱意を示したければ、保存派と同様にそれなりの活動を今後おこされるのではないですか?
それに、積極的な解体賛成派などいないという意見もあったはず。少なくとも私はそう忠告されましたし、今はそのように受けとめていますが。
>解体方針を打ち出さない限り保存への具体的取り組みが行われなかったのか?町作りのことに日ごろから市民はどれだけ関心を持っていたのか?
それはもちろん、貴方自身へも向けられた発言ですよね。貴方も市民の一人でしょうから。
過去を断罪することも必要ですが、今後、それでは私や貴方も含めた市民がどれだけ関心を持って取り組んでいくかが重要でしょう。私もこれで活動を止めるつもりはありません。まだ何も終わっていません。
それに市長自身が「建物を残す以上、具体的な活用方針を提示する」(朝日新聞12月16日)とおっしゃっています。
その言葉を信じると共に、行政と市民が一体となって、今後の活用を考えていくために、
>○登録文化財としての有り様は、専門家など関係団体の意見を聞いて方針を出し
> 文教所管で審議する
という項目が建てられたのではないでしょうか。
この総務委員会の決定を信じるならば、「部分保存」という保存方法についても当然論議されるはずですし、決定には市民の意見も反映されるはずです。
まだ、完全に保存が決定したわけでも、具体的に方針が決まったわけでもありません。
当然、保存を訴えた側も、解体を訴えた側も、今後の姿勢が注目されるでしょう。
3月議会までに有意義な方針が立てられるように、活動と意欲は持続していきたいと思います。
>文化財と評価し、登録申請することを決めるのは市民の判断に任せられているのか?文化庁が登録申請を要請すれば、文化財と判断し、必ず市は保存しなければならないのか?
>>文化庁だけでなく、市内外や県の文化財関係者も、建築史学会も、第一別館と歴史をともにしてきた市民も、第一別館に文化的価値を認めています。
そこでいう文化財的価値って何かな?学者さんがいうから文化財的価値?文化庁が言うから文化的価値?
>背景に文化的価値を感じるから文化的価値なの?そこで言う文化的価値って何?つまり、文化的価値って歴史にひたる心?感性?哀愁?ノスタルジー?そう感じない人は皆、非文化人?
この問題のレスを読んでいていつも感じたことはそれ。
でも、それってちょっとそれは違うんじゃない?下関市のなかで後世に残すべき文化財、文化的価値の市民のコンセンサスが日ごろからできていなかったからじゃない?
>解体方針を打ち出さない限り保存への具体的取り組みが行われなかったのか?町作りのことに日ごろから市民はどれだけ関心を持っていたのか?
私が疑問を書き込んだ意図は下関市のなかで後世に残すべき文化財、文化的価値の市民のコンセンサスが日ごろからできていなかったということと、これから新しく町作りの中で作るものをどう調和させるという視点が欠落しているんじゃないかじゃないと思ったから。
建築史学会が、文化庁が保存を言うから保存という主張も、とりあえず保存という主張も、漬物という主張も、すごくもの悲しい。。。。 だって、下関市民って外からの声ではじめて動くそういう市民の響きにも思えるから。
ほかの市どうだから、建築史学会がどうだから、文化財的価値っていうと反発する市民も少なからずいると思うよ。
今回の騒動の背景の一つはそこにあると思うんですがね。
私の場合は、特に今後「何が何でも解体に向けて」行動を起こすつもりも、保存に声高に反対するつもりもないですね。
私のスタンスは「解体推進派」というよりも、正確には「保存運動疑問派」だったのですから。つまり、あんな持て余すだけの、日本の近代建築史の世界においてのみ価値があるだけの建物を、やれ「文化財だ」「貴重な遺産だ」と騒ぐナンセンスさにあきれ(文化庁が学者に弱いのも困ったもの。もっと本当の意味での文化にスポットを当てて欲しい)、そのナンセンスさに全く気づかない戦後進歩的文化人みたいな人々の欺瞞さ(マスコミの姿勢にもそれを感じました。最近の江島氏の唐突な朝日批判の展開は、ひょっとしてその鬱憤晴らしかも)に若干の憤りを覚え、そしてその変なうねりに「正義感に燃えた善良な」市民が目を輝かせて巻込まれていくことに、ある悲しみめいたものを覚えただけのことですから。
その、「今回の保存運動に対する疑問」、という一点が私の関心事でした。だから、プレハブがどうとか代替地がどうとかコストがどうとかいう世界の話題は一切無視してきました。
江島氏は、今後どう転進されるにせよ政治家としてやっていく以上選挙というものがついて回るわけですから、敵対候補に恰好の風評ネタ(尾ひれが付くんだなこれが)を与えるわけにはいかなかったのでしょう。だから自己の当初の判断の正当性を証明する物証(あの建物)を失うことを回避した、と「私は」想像している(あくまで私個人の想像です)わけですから、これ以上この件で、私は何もコメントしたいことはありません。声高な反対のうねりの中でも安保を継続するか(60年安保)とか、一般市民がヒステリックに嫌がっている消費税を導入するかとかいった高度な政治判断が求められている問題でもありませんし、江島氏個人に特別な思い入れもありません。保存の方向と決まれば「正義感に燃えた善良な」市民も落ち着きを取り戻し、こんな問題はすっかり忘れて日常を取り戻すでしょうしね。
あとに残るのは、あの、どうにも始末に負えなくなる、コンクリート建造物だけです。
>へそまがり非文化人さんへ
プハハハハ!
なんてあなたはへそ曲がりなんでしょう(笑)
なんか真髄を突きすぎて・・・可笑しくなっちゃいます。
でも、選挙と今回の問題を結びつける必要がありますかねー??
少なくとも、この下熱において市長としては一度もコメントしてませんよね。
有権者に媚を売るなら・・・何かやってるでしょう・・・
何はともあれここは、下熱です。
でも、この問題に一言もコメントしていない市長が有権者に媚を売るとか、優柔不断とかは
有り得ないでしょう。
対立候補を意識した発言なんて見た事ないような・・・
だって、管理人さん自ら「えじぴー」は、やられキャラだって言うくらい「ただの人」なんですから・・・
保存したら維持費いくらかかるのかな。保存出来たらはいおしまいでまた朽ちていくんじゃないのかい。
食えない漬物を維持する為に毎年自分の税金を払う気があるのかい。すごいね。
>積極的な解体賛成派などいないという意見もあったはず。
これは私のことですね。
INEさん、ご理解いただきありがとうございます。
今でもこの考えに変化はありません。第一別館問題を「保存派VS解体推進派」
という切り口で考えるのはあまり意味がないと思っています。あえて切り分ける
ならば「一部の熱心な保存派と多数の無関心層」という構図ではないでしょうか。
下熱上で保存派への批判がヒートアップした原因は、一部の熱心な保存派の
人達が(危機感ゆえにでしょうけど)
「あなた達はなぜ第一別館の価値がわからないのだ、文化をわかっていない」
という論調になったものだから、それに対して反論が巻き起こっただけです。
しかし、保存派の人達の地道な活動のおかげで「無関心層」が関心を持つように
なってきた。それが今回の解体凍結という結果を導いたのでしょう。
しかし、お金をかけて保存するとなると、今度は真の意味での「保存反対派」
が出てくるでしょうね。これからが正念場といえるのではないでしょうか。
その意味で考えると、冒頭のSAGさんのレスが一番的確に問題を言い当てて
いるような気がします。
それから「文化財とは何か」という問題ですが、私はシンプルに考えています。
多数の市民が「これは文化財だ」と思っていれば、それは文化財でしょう。
もちろん国や学者のお墨付きをいただいた方が、色々と有利でしょうけど
それは些末な問題にすぎない。いかに多くの一般人の評価を得られるか、
それが一番大切なのではないでしょうか。
こんな事を書くと非難されそうですが「多くの評価を得る」というのは、
言い換えれば「お金になる」ということだと思います。
「芸術や文化はお金ではない。一般人に理解されなくても貴重なものは貴重だ」
という自己満足型アーティストもよく見かけますが私の考えはちょっと違います。
あまり「お金、お金」というとロマンがありませんが、お金という単位はかなり
リアルな客観的評価となり得ます。
人が作った物の「価値」とは所詮その程度のものです。
しかしその「価値」が在るのと無いのとでは大きな違いがあるといえます。
売れるもの(金になるもの)が良いものとは限りませんが、良いものは必ず売れます。
良いものなのに売れてないとすれば、それはアピールが下手なのでしょう。
よって第一別館問題で大切なのは、「価値をアピールすること」だと考えます。
もし第一別館が貴重でかけがえのないものなら、その価値に対し必ず「お金」が
得られるはずです。
試しに「文化財保存募金」でもやってみたらどうでしょう。
私は現在下関市民ではないので税金は負担できませんが、第一別館保存によって
発生する下関市民1人当りの負担額くらいは募金しても良いかなと思っています。
同じ思いの“市外の人”は結構いると思いますよ。
さすがKORNさん。論旨明快。
>多数の市民が「これは文化財だ」と思っていれば、それは文化財でしょう。
もちろん国や学者のお墨付きをいただいた方が、色々と有利でしょうけど
それは些末な問題にすぎない。いかに多くの一般人の評価を得られるか、
それが一番大切なのではないでしょうか。
時代が変わり、人々の評価が変われば文化財が文化財でなくなり、文化財でなかったものが文化財になってもいいわけですね?ふむ、ふむ。かえって、それって、保存しなくてもよいという人も同様の理屈で「保存否定」の論を張るんじゃないかな?お金という尺度も使えばなおさら。
KORNさんの力点は
、「価値をアピールすること」だと考えます。
もし第一別館が貴重でかけがえのないものなら、その価値に対し必ず「お金」が
得られるはずです。
ということにあるのは良くわかるんだけど。
議会は市長に謝罪させてから今後の保存の方策を検討するそうですね?これはSAGさんのいう「議会無視」ということから?これもずいぶんな話ですね?
いるかさん、こんにちは。
>時代が変わり、人々の評価が変われば文化財が文化財でなくなり、文化財でなかったものが文化財になってもいいわけですね?ふむ、ふむ。かえって、それって、保存しなくてもよいという人も同様の理屈で「保存否定」の論を張るんじゃないかな?お金という尺度も使えばなおさら。
この反論は予期していました。
確かに私の論法では、人によって、時代によって、文化財の評価が変わってしまう可能性
はあります。さらにご指摘通り保存反対派も同じ理屈で反論するでしょう。
しかし突き詰めて考えると、結局「人間の作ったモノ」に対する価値の評価法としては、
これしかないと思うのですよ。「文化財じゃない」と思う人より「文化財だ」と思う人を
多数派にする、結局これしかないと思うのです。そうでないと
「これは文化財だ。なぜそれがわからないのだ!」
「いや、私には価値があるとは思えない!」
〜以下繰り返し〜
このような不毛な論争が続くだけのような気がします。
だから「文化財とは何か」という問いに対しては「個人がどう思うか」によるとしか
言い様がない。そして、その文化財の「価値」に対する最も客観的な尺度については
「お金」を挙げざるを得ない。
つまり、文化財を保護するのに1億円かかるとして、その文化財の価値に対し
人類が1億円以上のお金を用意できたら、その文化財は保存するだけの「価値」
があったということになるのでしょう。
なんとも味気ない話です。しかしそれが現実でもあります。
だから現実的な解決策としては、「保存反対派」を説得するより、価値を共感できる人
をどんどん増やして価値を上げる(=お金を生み出す)それしかないと思います。
そのための方法を考えていくべきでしょう。
誤解の無いよう言っておきますが、「お金」で価値を換算できるのは「人間が作ったモノ」
だけです。生命など、人間の作れないもの(生むことは出来ますが作ることは出来ません)
に関しては、当然のことながら「お金」で価値は換算できません。念のため。
ひとつ書き忘れました。
>議会は市長に謝罪させてから今後の保存の方策を検討するそうですね?これはSAGさんのいう「議会無視」ということから?これもずいぶんな話ですね?
これは同感。市長が議会に謝罪するなら、同様に、民意を汲み取れなかった議会も
市民に対して謝罪すべきでしょう。
>全面保存こそが、あの建物を最大限に使用でき・・・
これ以上お金を掛けて欲しくないのですが。寒空にボーナスが無い私としては・・・(笑)
現在でも、確実に費用は増えました。その分どこかにしわ寄せがいくのでしょう。
厳しい道を、選んじゃいましたね。
前のプランだと年1200万で良かったものが、同じ事をするのにどれくらいかかるの?建物だけで。
残したが為に、赤字が増えるような事にならない様、活用して下さいね。
公共施設で利益を上げられるとは思いませんが・・・
さっきあるご住職様ともお話したのですが、たとえば神社・仏閣について・・・
「何百年前から、その美しさを保っています。
それは継続的に誰かが隅々まで掃除し、絶え間ない地道な事をコツコツと繰り返し
その美しさを保ってこられた事と思います。」
「その美しさは、何年と言う歳月で作られるようなものではないと思います。
本当に文化財として残すならば、新築されたときから本当に、その機能を保つために
コツコツとした作業が必要だと思います。
壊すと決まってから動き出す事が本当の文化財保護でしょうか?
机の上で「アレは意味の有る建物だ」と騒いでも、もう一つ説得力に欠けます。」
と申し上げさせていただきました。
今回の出来事を教訓に、誰の責任とか誰が頑張ったとかではなく
「今」を大切に公共物を大切に扱おうという意識を持って日本全体をきれいにしていきましょう。
くりがしらは、さっそく第一別館を掃除する仲間を集めます。
「何をこのやろー、良いカッコしやがって」と思われる方々
わたくしの先を越してみてくださいませませ。
な〜 です
私も下関市民でないですが多少の寄付はしてもいいです。
文化とお金の関係は難しいと感じています。
もこ伝でも書きましたが、今の日本でいわゆる伝統文化を残そうと思っても
お金がないと出来ません。
富山では井波町で「欄間(らんま)」を作っています。
和室の続き間の間に入れる木で彫って作った彫刻品です。
一組平均100万ほどします。
最近は売れません。
欄間が高いこともありますし、元々和室を作る人がいなくなったからもあります
最近の家はフローリングにクロス張りです。
畳・塗り壁の和室を持った家はすくないです。建築コストが随分かかるからの理由で
作らない人も少なくありません。
さらに年に数回しか使わない座敷を造る家もお金にある程度余裕がないと
出来ません。
(私は和風建築も立派な日本文化と思っていますので
こういう例を取り上げました)
とすると、大衆に受けるものを文化とするならばお金のかかるものは
文化として発展しにくく、もし発展したとしてもお金持ちの娯楽程度の
認識のものになってしまうのではという懸念をしています。
文化というのは心のゆとりから生まれるものではないかと
感じているのですが。
心にゆとりがないとお金も使いたくありませんから(個人的に私は)
でもお金にゆとりがないと心にもゆとりが生まれないのかな?
難しい!!
>さっそく第一別館を掃除する仲間を集めます。
くりがしらさん!私もお手伝いします。
はしさん、こんにちは。
やりましょうね。市が残してくれるって決めてくれたんだったら
せめてきれいにしてあげないとね。
でも、ネズミの屍骸がワンサカ・・・って噂もありますよ(笑)
追加・・・な〜さん、もう少し具体的な話になったら連絡しますね。
缶ビールでも差し入れてもらえたら嬉しいかも・・・ずうずうしい?
あと、管理されてる側への打診など、まだまだ宿題が沢山ありそうなので
色々と調べてみます。
はしさんもお願いしますね。
な〜 です
>缶ビールでも差し入れてもらえたら嬉しいかも・・・ずうずうしい?
そう書き込もうかと思っていたところでした。(^_^)
やっほー(^0^)/ ありがとうございます。
・・・・という所で只今入った情報によりますと、現在あの建物の中はあちこちが剥離しており、大勢の素人が中で
作業をするにあたっては、かなりの危険があるので、「基本的」には中には入れないんです。との事でした。
基本的というのがどこまでなのかはわかりませんが、市がせっかく市民の気持ちを汲んで方針を変更してくださったので、市民として何かできることはないかなぁ〜・・・という気持ちに変わりはありません。
「何かやるんだったら、お手伝いするよ」という方もすでに何人かおられます。
はしさん、何かいい案はありませんか?
>さっそく第一別館を掃除する仲間を集めます。
くりがしらさん、私も是非仲間に入れてください。
面白そうじゃないですか(笑)
しかし、これって今まで出た発言のなかで一番内容のある提案だな。
KORNさん、仲間に入れてなんて・・・水臭い
無理せず、出来る事からやりましょう。
でも、中に入れないとは・・・そんなに朽ちているのかなぁ〜
パソコンなら切って、貼っては楽なのに・・・当たり前か。(笑)
>でも、中に入れないとは・・・そんなに朽ちているのかなぁ〜
うん、過日、中に入りましたが、相当ひどい。
と、いっても、それは、昭和33年に市有財産になって教育委員会として整備
した部分が朽ちているので、本体が朽ちているのではありません。
当面の整備は市にまかせ、第一別館をどう活用すれば、市民も納得し、
税金の負荷も減らすことができるか、論議したほうがよさそうです。
>05時55分55秒
なんかいい数字ですね。狙った? >こんちゃん (笑)
僕はですねー、まだ「活用とか税金の負荷についての論議」というところまでの論議
についてはよくわかりません。
ただ、上のコメントで「反対派」という言葉はかなしいと、けろっぴさんが言われていたので
反対活動をされた方々もなにかしら傷つき、嫌な思いをされたんだろうなと判断し、
ここで、市長さんが英断を下された・・・ということは、これからは賛成派とか反対派とかの境界線ナシに
下関市民として市のとられた判断に協力的にアクションをおこせばいいじゃないかと思っただけです。
ここで再び、活用・税金について机上の論議をすると、また意見の食い違いが出てくるでしょうね。
実行可能かどうかは別として、「第一別館の掃除」という事は今まで賛成・反対などと言い合ってこられた方々が
一つの共通の目標を持って行動できるチャンスかなと思いました。
そうすれば、今後再び活用・税金の話題になったときもお互い一緒に掃除した仲じゃないか、ということで
お互いの意見に耳を傾け、譲り合い、歩み寄れるより深く掘り下げた論議もかわせるかなー・・・・と
体育会的、短絡思考ですいません。
>でも、ネズミの屍骸がワンサカ・・・って噂もありますよ
ええ!私が中に入ったときは見かけなかったけどなぁ。
鳥のミイラはあったけど・・・・
しかし、1階には書類だのなんだのって相〜当ありますので、それらを廃品回収に出すだけでも
お役に立てるのでは?ボランティアで出来るのに市の職員がやるとその分仕事に差し障りありますからね。
あっ、あそこの書類をいらない物だと勝手に判断すると怒られるかな?
はしさん、いいですねそれ。誰にでも出来そうですね。
あとは、こんちゃんが管理してるところに手を回してくれたらいいんだけどなぁ〜〜〜(笑)
本人によりコメントは削除されました。 1999年12月20日 12時02分22秒
>そして、その文化財の「価値」に対する最も客観的な尺度については
>「お金」を挙げざるを得ない。
ひょっとして、そうなのかもしれませんね。しかし、第一別館のケースで言えば、「お金」を尺度にしては、「価値」は出てこないでしょう。その可能性があるのなら、最初から第一別館問題など存在しなかったはずです。残念ながらそれが現実です
(わかってるくせにぃ〜 (^。^))。
しかし、「だからやっぱり壊そう」といってはもちろん話が前に進みません。堂堂巡りです。そこでどうするか。事ここに至っては、文化のない第一別館に、「新たに」文化を付加するしかありません。この建物に、「大正の物語」ではなく「平成の物語」を作っていくことを工夫すべきです。それが地域の人々の知恵というものでしょう。
え? もっと具体的に言えって? こんな非文化人にそれが編み出せれば苦労はありませんって。ただ一つだけいえることは、今後の活用については、もう今度こそ、学者先生方の言うことを聞いちゃだめ(文化人たちの無責任な策略に乗っちゃダメ)、ということです。分離派だったか何だったか、近代建築史の「価値」で勝負したら「お金」の面で全く勝負になりません。ひねくれた言い方をしてしまいますが、むしろ、今回のこの問題に関する、下熱における数々のスレッドなどいろいろな人々の思いや活動という、その「平成」の「歴史」や「文化」の記念碑(証人)としてこの建物をアピールした方が(そのためには「平成の第一別館保存顛末記」を出版物やテレビ特番としてPRする必要があります)、全国的価値としてはまだましというものです(対外的な、見に行きたいという動機付けの強さとして)。そうやって、市外からやってくる観光客(?)を増やすのです。文化財保存に共鳴しての寄付などたかがしれていますし、一時的なものです(ライフサイクルコストとして必要なだけのお金が集まりません)。また入館料収入なども、メンテナンスコストを考えればとてもペイできるわけがありません。この建物があればこそやってきた観光客が市内に落す「お金」で「価値」を維持するしかありませんもの。
とにかく、(皮肉な言い方ですが)文化財以外の価値で勝負する、そういう活用方向を考えていくべきです。門司港レトロだって、実物テーマパークという文化財以外の価値で立派に勝負しているのですから、(この建物はレトロ以外のもので勝負せざるを得ませんが)やって出来ないことはないはずです。
観光客に直接お金を落としてもらうと考えると・・・・むずかしいなぁ〜〜
山口県・福岡県などのコンベンション関係すべての店や会社などからの助成で運営する旅行基地みたいなのはできないかなー
山口・九州の旅はここを中心に回っていく・・・こんなのできたらすごいけど・・・無理かな
インターネットを使えば、よそからお金を落とさせることも考え付くような・・・付かないような・・・
本人によりコメントは削除されました。 1999年12月21日 00時13分52秒
田中町の活性化の事を、ふと考えてみました。第一別館解体の理由は、近隣施設へアクセス
のための駐車場整備(?)だったでしょうか?まちがっていたらごめんなさい。
ところで、下関の若者が遊びに行くといって、唐戸に行くことは少ないと思います。鉄道の
駅がないという事もありますが、広くて無料に近い料金で利用できる駐車場があれば、もっ
と唐戸で用事をすませたり、休憩したりできるのではと思います。そこで、田中町に地下駐
車場を作ってみたらと思います。対象地といえば、あの広い公園一帯の地下です。勿論、近
隣施設のアクセスも目的としています。
また、保存される第一別館を、山口市にある「クリエイティブスペース赤煉瓦」のような芸
術文化施設として利用してはと、思います。そこは、市民や大学生等が芸術(劇・音楽・美
術等)発表の場として活用されています。山口市は、県庁、各種文化施設、商店街が無料の
広い駐車場を囲むように位置しています。(逆説かもしれませんが。)
第一別館は、当時の前進的な建築派の建築物で、日本で唯一残っているものと聞きました。
最初は私も、あんな汚い建物と思っていましたが、内装の映像を見て、壁一面のアーチにな
ぜか魅せられました。最近は、免震工法という古い建物を地震から守る方法や、地下に関す
る唐戸の台風被害の資料もあると思うので、第一別館の保存が、唐戸の魅力につながってい
くと良いと思います。
以上ですが、素人意見なので無理な面が多いと思います。また、第一別館の利用方法はこの
板の趣旨と違っている様なのでレスは必要ございません。下関が活性化したらなぁと、小さ
く思っています。
唐戸地区には、旧英国領事館や秋田商会、ロダン美容室など、観光スポットになる素敵な建物がたくさんあります。
ロダン美容室のすぐ近くに、下関市庁舎第一別館(旧逓信省電話課庁舎)があるんですよね。
金子みすずの足跡もあるし、林芙美子の碑もなんとか取り入れたりして、観光コースを作れたらと思います。
ところでその観光コースの建物の裏に、年間1200万円もかかるプレハブ庁舎は必要なんでしょうか?
どんな立派なプレハブ庁舎を作る気なんでしょう?とても疑問です。
下関の活性化にプレハブが是非とも必要なんですかね??
それも、ロダン美容室や第一別館のすぐそばに??
年間1200万円毎年払い続けなければならないプレハブが??
さて、第一別館の保存費用のことですが、私はオランダシシガシラさんの意見に賛成です。
>一億円の費用の問題ですが、無になる物に数千万円つかうことよりは有意義なのでは?
>全面保存改修の場合もっと金額が大きくなったとしても、事務所であれ、地域公民館児童館であれ、生涯学習センターであ
>れ、女性センターであれ、観光センターであれ、郷土有名人館であれ・・・・それらのものを建てようとなればどれも数億はかかる
>と思いますから。
貴重な文化財である建物自体を活用することを考えていただきたいです。
そうなると一部保存では、ダメだと思います。
登録文化財にするためにも、全面保存であるべきだと思います。
>議会との問題ですが、総務委員会というものの権限とか何も知りませんが、今回の件で初めて市議会の本会議を傍聴して
>こんなんで(質問と答弁)決まっちゃうの?て感じでした。
>最初からボタンの掛け違いのようでしたので、見直すことは大事なことだと思います。
>「解体されるよりいいや」と安直に一部保存案を受け入れるのではなく、議会の方も解体の予算の決議を白紙に戻してから
>再度審議を尽くして頂きたいと思います。
本当にムダ遣いはやめて、こういう文化財にお金をかけていただきたいと切望します。
そうして、どうしたら、唐戸地区が、観光スポットとして魅力ある場所となりうるか、
みんなで討議しましょうよ。
ゆとり 創造 宣言都市 なんでしょ?下関市って。景観都市ってのもありましたっけ?
せっかくすばらしい、歴史的建造物 など がたくさんあるんですもの。
みんなで、盛り立てていきましょうよ。
文化財に金使いすぎて市が破産しない様に気をつけて。過去の資産で現在の資産までつぶさないように。
プレハブの事がよく出るけど、よっぽどプレハブの件に対してが執着心があるんだな。珍しいことだ。
文化財にお金を使いすぎっていうけど、じゃあ プレハブに月50万円の家賃を払うのは無駄じゃないの?
空いてる建物の中は使わないで、どうしてプレハブなの?って聞いてるの。それに本当に50万円なの?
電気、ガス、水道代は別なんだろうし、あのスペースの建物に引くわけでしょ?
わざわざプレハブを建てなくてはならない義理でもあるの?市役所お金もちじゃない!
一過性のサッカー・ワールドカップの練習場に4億円もかけるみたいだし、、。
じゃ、文化財に3億円かけてもいいじゃない。少なくとも、第一別館はずーっと残る建物だよ。
文化庁も認める文化財だよね。わざわざ一部保存にしなくても、全面保存でいいじゃない。
一部じゃ、登録文化財もおぼつかないし、活用できるの?今の建物があっての活用でしょ。
オブジェなんていらないよ。どっかおかしくない?市行政の考え方?
サッカー場に4億かけるなら、全国で唯一残っている文化財に3億円かけてもいいじゃない。
いつまで住むのか知らないけど、光熱費のかかりそうなプレハブに家賃を払いつづけるお金持ちの市行政なんだからさ。
本人によりコメントは削除されました。 2000年01月08日 16時46分38秒
レス遅すぎ。賞味期限切れだよ。そこのお兄さん。今ごろヒートアップしてどうすんの。遅い遅い。
ちゃんと新聞読んだかい。それが答えだ。それを読んでから話しようぜ。冷めたコメントに熱いレスはうまくない。
これがオレの答えだよ。
23mくん、月50万円じゃ、年間1200万円にならないけど、ボク計算できる?
まだ続いていたのですね(苦笑)
私は一応、「保存派」なのであまり言いたくないのですが、
>サッカー場に4億かけるなら、全国で唯一残っている文化財に3億円かけてもいいじゃない
この論法はちょっといただけません。
(23mさん、ごめんなさい。別に恨みはないのですが・・・)
サッカーだって、サッカーファンに言わせれば立派な「文化」です。
よって、サッカーファンの立場で言えば、
「文化財に3億円かけるなら、サッカー場に4億かけてもいいじゃない」
となります。建築ファンにとって第1別館が大切なのと同じように
サッカーファンにとって、W杯は大切です。(自国開催なら尚更です)
「俺はミカンが好きだから、リンゴ買う金があったらミカンを買え」
「いや、俺はリンゴのほうが好きだから、うんぬん・・・」
こんな不毛な比較論はもうやめましょう。
「第1別館に自分のお金(税金)を使いたくない」という人を責めるのは筋違いです。
いたずらに「敵」を増やす必要はありません。
それより、せっかく「第1別館は解体しない」と決まったのだから、
あとはどう生かすかです。
お金を出せる人はお金を出せば良いし、
労働力を提供出来る人は体を使って貢献すればいい。
お金も体力も無い人はまわりに宣伝しましょう。
まずは出来ることから少しずつやりませんか。
さすが、KORNさん。
KORNさん、先日、はしさんとも話しましたけど掃除の件、まだあきらめていませんので。(^^)
この投稿に対するコメント |