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投稿番号:40603 投稿日:1999年10月16日 14時16分36秒  パスワード
お名前:日高栄美子
 

遺跡の保存

キーワード:王司に竪穴住居発見

コメントの種類:発見


今夏、近郷の田園の改良工事で竪穴住居跡が見つかりました。調査の結果、県内でも珍しい規模の遺跡だという事です。しかし、改良地区の為、調査の後10月いっぱいで埋めなおされるということです。この地区には古墳もありまた、地区を流れる川の河川工事も今行われています。海岸には、野鳥の観測所もあり、住居跡を移築できないか、戸も思います。綾羅木の古墳公園のようなものもあっていいと思います。どちらにしても、遺跡の埋め戻しは覆す事はできないでしょうけど。もし、興味のある方は、中央霊園から、長府方面に抜ける道路を南下してください。王司のいちごの出荷場の手前で、大掛かりな工事をしています。左手に、いくつもの穴が見えます。一度見にいらしてください。今月いっぱいです。


INEさんからのコメント(1999年10月16日 16時35分12秒)
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 改良地区というのは、開発の意味ですか?その後に、その上に何か立つのですか?そのあたりを、よかったら調べて教えてくれませんか?

 埋め戻し自体は、悪いことではないと思いますよ。だから、安心してくださいね。地表にあげて、風雨にさらされるより、地面の中の方が、劣化したり、摩滅したりすることはないですから。掘ったらまた出て来るんだし。地表にあげたままの状態で、訳のわからない人にいたずらで破壊されることもありますから。土が守ってくれるんですよ。

 恐いのは、開発のための発掘です。そこに道路が立つとか、住宅が立つとかでしたら、完全に破壊されます。その発掘の目的が、開発と区画整理のどちらか、そして発掘しているのは、県なのか、市なのかがわかれば、公式見解などもわかるでしょう。その遺跡が破壊されて心が痛むのは、発掘している方々も、きっと同じはずですから、そういう場合は、発掘関係者も何らかの活動をするはずと思いますよ。個人で動くよりも、そういう団体の情報を集め、その動きに添う形で保護運動をされれば、より効果的だと思います。

 綾羅木の古墳公園は国指定の史跡になっているので、その場所は開発ができないことになっているんです。これも、開発のために企業がブルドーザーで破壊している前に、市民が体を張って守った結果の指定です。今は、その企業さんとも和解しているので問題はないそうですよ。

 開発のための文化財の破壊は、ある程度しょうがないことだともわかっているんです。しかし、その後に何らかの意味のあるものが立つのであればまだしも、意味もなく破壊されることだけは、阻止したいですね。

一住人さんからのコメント(1999年10月17日 00時21分19秒)
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その地域に住む者です。その場所は農地改良工事が行われています。ほ場整備というやつです。
これは田の形を整形し、用水路・排水路・農道等の整備を行うことにより、働きやすいほ場を作ります。
その際に、遺跡が発見されたそうです。(その場所に昔からあったという噂も・・・)
よって宅地開発等ではありませんので、ご安心を



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