キーワード:バイク 原付 ツーリング 燃費 コメントの種類 :レポート
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2月に入ってすぐ体調を崩しやっと持ち直してきたので、
17日に萩まで日帰りでバイクツーリングに出かけました。
と言っても相棒はいつもの原付スクーターですが(汗)
幸い天気は午後から晴れ間が見えて気温も上がり、
梅ヶ峠までは反対車線で繰り広げられる駅伝を見ながら、
抑え目のペースで約15kmを走行。
新下関駅から15km…下関市は南北にも長いなぁ。
しかし豊浦町はさらに輪をかけて南北に長かった!
梅ヶ峠〜川棚温泉〜小串で約12km走っても豊北町はまだ先。
湯玉を過ぎ鳥井ヶ峠(標高50m)を越えさらに3km走って越境。
ということは豊浦町のセクションだけで21km!?
そりゃ豊浦町だけとの合併でも相当難儀だ。
角島大橋を渡りたいという欲求もあるにはありましたが、
ガソリンスタンドさえなかなか見つからない寂寥に加え、
無茶な追い越しをする4輪の脅威にさらされては、
二見ヶ浦も土井ヶ浜も眺めるどころじゃない!
ということで国道191号の豊北町セクション、
約20kmも結局はノンストップで通過。
ここまででトータル55km…長門市の方が近いです。
豊北町まで含めた合併なんてもはや絵空事としか思えない!
あまりに長〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜い海岸線を走ったあとは、
油谷町も日置町もあっという間に通過通過。
椎の木峠(標高80m)もあっさり越えてもう長門市?
燃料計に目を向けると通常より消費が極端に少ない。
ひょっとして燃費記録更新か?
*これまでの燃費記録はリッター43.38km
気が付けば三隅町の役場前も通過してしまい、
ルート最大の山場である鎖峠(標高240m)へと進入。
これまで時速40km近くで巡航していましたが、
さすがに鎖峠では時速30kmを維持するのがやっと。
心なしか燃料消費も激しくなってきたなぁ…。
しかし標高を記したプレートが視界に入ると勾配もなくなり、
バイクを萩市の中心部・東萩駅まで走らせ往路終了。
新下関駅から東萩駅まで103kmはやっぱり長いです。
萩市の191号線沿いで他の市町村と全く異なるのは、
自転車利用を容易にする道路改良を行っていること。
駅前には貸し自転車が整然と並ぶなど実にすがすがしい。
これで駐輪場整備が進んでいれば言うことなしなのですが、
肝心のその点は確認してません。(汗)
帰り道もそのまま191号というのは芸がないので、
より海岸線近くを通る県道64号線に突入。
地図で見る限りではただの海岸道路ですが、
いざ走り出すと道は細いし断崖絶壁だらけだし、
山陰本線の踏切を…少なくとも15個は越えたなぁ(汗)
道沿いにあったいくつかの農村や漁村はいずれも萩市の一部。
現在の萩市も案外強引な合併の産物だったのか!?
今回のツーリングで最大の発見でした。
あとはすっかり夜間走行になって横風が強くなり、
帰りに角島へ寄ろうという考えはすっかり消え失せました。
あるのは燃費記録への挑戦のみ!
疲労と峠のアップダウンと横風に悩まされながらも、
長門市で小休止した後はノンストップで下関まで走行。
幸い営業中のガソリンスタンドがあったので給油を実施、
そこで事実上今回のツーリングは終わりとなりました。
使用車種:ホンダ・ブロード(50ccスクーター)
走行距離:往復合計214km
参考燃費:45.4km/リッター(前日走行分13km含む、満タン法で計測)
悪条件にもかかわらず燃費記録をあっさりと更新しました。
こうなりゃ次の目標は「目指せ!リッター50km」?
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