[1] | 創さんからのコメント(2001年07月15日 13時29分32秒 ) | パスワード |
新さん初めまして。
おっしゃりたいことのイメージはなんとなく分かります。だからといって賛成というわけでもないのですが・・・。
>そもそも歴史とは史実を伝えることが基本ではないか。
>では日本の汚点部分は史実ではないのか。
>事実を子供たちに伝えるのが教育ではないのか。
>その汚点を繰り返してはならないと教えるのが教育者ではないのか。
>奇麗事ばかりの史実なんてあるはずがない。
そうですね。史実を伝えることが歴史教育の基本ということに異存はありません。
ただ、そこに様々な主義主張や解釈の仕方が存在するからいろんな意見が出てきます。だから歴史教育というものが非常にむずかしいのですね。
その反面、ある意味歴史というのは本来そうしたものだと思っています。
真実は一つだけれど、その解釈は沢山存在するわけですね。
そこが歴史教育の最も難しい部分だといえると思います。
ですから教科書はもちろん、担当教師の資質こそ問われるべきだというのがわたしの考えです。で、件の教科書ですが、たしかにこれまでの「教科書」にくらべ、大胆な作りになっていますね。でもそれは、イデオロギーに凝り固まっているとか、自分達の主義主張を教科書を借りて広めようとしている、などと反対派の人達が述べているのはちょっと穿ち過ぎではないでしょうか?
確かに「つくる会」の主立った人達の日頃の言動は、なかなかに「過激」と思われることが多々ありますが、それと全く同じ見方でこの教科書を論じるのは、ちょっと視点が違うのではないでしょうか。
それと、
>史実を子供たちにはっきり教え、その反省文くらい子供たちに示すぐらいのことが
>できなかったのか。
反省文というのが良くわからないのですが、過去の日本政府の選択した道を子供に教えることは必要です(方法や教え方はいろいろあります)。しかし同時にこれから子供たちが成すべき事を考えさせないと、それこそ未来永劫謝り続けることになります。そしてそれは、つくる会にまたネタを与えることになります。
わたしの危惧するのはまさにそこのところで、もはや教科書問題に名を借りた「イデオロギー論争」になりつつあるということです。それは元来教科書の主体であるべき子供たちの存在を置き去りにし、ともすれば子供たちをダシにして論争が一人歩きをする恐れがあるからです。現に韓国は子供たちの交流行事をもって、「日本に行かせない」「日本から来て欲しくない」となってますからね。いつの世も一番弱いのは子供たちなのですから。
[2] | ヨッシーさんからのコメント(2001年07月15日 14時20分03秒 ) | パスワード |
>日韓、日中関係を悪化させた歴史教科諸問題。
>私はあの教科書を作った扶桑社の執筆者に責任があると思う。
私は全く逆の意見です。
「新しい歴史教科書」は言論の自由を許された国の、複数ある教科書のひとつの教科書にしか過ぎません。
中国・韓国は日本の戦争責任をことさら追及することを外交カードにして、国益に有利に働かせようと思っているのです。日本は中国韓国の言う通りの教科書にしないといけないのでしょうか?日本は、日本の教科書をつくればよいのです。
今の一方的な関係を正常に戻す為にも、日本が今とらねばならない立場は「毅然とした態度」です。一時の衝突はやむを得ませんが、今後の為には「ケンカ」も必要です。相手の言うことをすべて聞くのが「友好」ではないと考えます。
その意味でも、つくる会の教科書はいいきっかけを与えるものになりました。
>そもそも歴史とは史実を伝えることが基本ではないか。
その通りです。
>では日本の汚点部分は史実ではないのか。
史実です。その「汚点部分」が、「証拠がなく、事実とはいえない」ものに対しても、今までの教科書には載せていましたね。ということは、今までの教科書のほうが史実に基づいて作られていなかったことになります。
しかも「新しい歴史教科書」は読めばわかりますが、汚点部分も記述してありますよ。史実に基づいて。
>事実を子供たちに伝えるのが教育ではないのか。
その通りです。しかし、今までの教科書は「汚点の事実」をことさら強調して載せていましたね。日本のやった良いことも「事実」であると思うのですが、その「事実」は載せてはいけないのでしょうか?
>その汚点を繰り返してはならないと教えるのが教育者ではないのか。
今まで散々その「教育」をしてきましたね、日本は。
教科書には日本の汚点が強調され、戦争の悲惨さ、日本の悪を子供たちに教育してきました。日本の良いことはあまり教えられず、日本の悪い所ばかりを教育された日本の子供は、一体どんな大人になるのでしょう。
そもそも教育とは、「汚点を繰り返さない」ためのものなのでしょうか。
自分の子供を育てるのに、家族のこれまでの「汚点」を延々と聞かせ続け、「お前は俺のようにならないように。」と教育するのでしょうか?私がそんな親の子供だったら、「よし、お父さんのようにはならないぞ。お父さんありがとう!」とは思いません。「こんなひどい家族のもとに生まれた私って、いったい・・・」と思います。
>子供たちにいくら史実の汚点を隠しても子供たちにはいずれ判ることではないか。
ですから、「新しい歴史教科書」は汚点を隠してはいません。
限られた教科書のページ数の中で、どの程度「汚点」を載せるのか、そういうことだと思います。
[3] | もりやまさんからのコメント(2001年07月15日 15時24分12秒 ) | パスワード |
新さん、こんにちは。
>日韓、日中関係を悪化させた歴史教科諸問題。
>私はあの教科書を作った扶桑社の執筆者に責任があると思う。
>そもそも歴史とは史実を伝えることが基本ではないか。
私はそうは思いません。だって文部省も合格させているんでしょ、この教科書。
つまり、新しい教科書も、史実を伝えていると認定されたのです。
その内容が気に食わないから、変更しろと、中国や韓国が騒いでいるだけ。
韓国の対抗処置・・・・って、笑ってしまいました。
日本文化の開放を中断するんですって。
これでは、韓国の若者がカワイそうです。聞きたい・見たいアーチストが、
国家による『鎖国政策』で見れないなんて。情報操作を行う北と変り無いですね。
本当に国民が反発しているのなら、国が締め出さなくても、国民が選ばないでしょ?
それとも、韓国の国民は、国家がそこまで情報操作しないと自分で判断できない、
って国が認めてしまっているのでしょうか?
別に、韓国政府が日本文化を締め出そうとしたって、日本は痛くも痒くも無いし。
やれやれ、またかぁ、といった感想ですね。
もう少し、大人の国になってくれませんかねー、韓国。
[4] | もりやまさんからのコメント(2001年07月15日 15時30分30秒 ) | パスワード |
>史実を子供たちにはっきり教え、その反省文くらい子供たちに
>示すぐらいのことができなかったのか。
>子供たちにいくら史実の汚点を隠しても子供たちにはいずれ
>判ることではないか。
うーむ。典型的、かつ相当重傷な、自虐史観だ。。。
かなり、いっちゃってますね。。。
「史実の汚点を隠してる」だなんて、照さんがこの教科書をまったく
読んでいないで反対している証拠ではないですか、ははは。。。
[5] | Blue Skyさんからのコメント(2001年07月15日 18時13分39秒 ) | パスワード |
↑・・・言えてる。
韓国政府の反応は、少しも日本は困らない事ばかりだね。
日韓での共同軍事演習を中止したらしいけど、これだって日本の海上自衛隊の
高い技術レベルを、少しでも韓国海軍に伝授してあげよう、って事だったわけだし。
一番、残念に思っているのは、現場の韓国海軍でしょう。
日本文化開放の中断に関しては、何をか言わんや。
どうせ韓国政府がシャットアウトしようとしても、韓国の若者は、BS放送や
アングラ輸入を通じて、どんどん好きなアーチストの作品を求めてくるよ。
ベルリンの壁が崩壊したように、情報の壁なんかも築けるわけがないです。
で、仮に築いたとしても、日本人にとっては、どうでもいい事です。
韓国で日本のミュージシャンの演奏が放送されようとされまいと、
本当にどっちでもよいわ。
ああ、あほらし。
[6] | 金鳥さんからのコメント(2001年07月15日 18時30分22秒 ) | パスワード |
日本製品不買運動だって?
ざけんじゃねぇよ!
日本人ターゲットに国をあげて観光キャンペーンうってるくせに。
[7] | コスモポリタンさんからのコメント(2001年07月15日 18時54分44秒 ) | パスワード |
日本なしでは韓国の繁栄はないし、、、
でも今まで高圧的に振舞えば絶対に譲歩した日本が、今回は違うし、、、
本当に経済封鎖をしたら、困るのは韓国の方だし、、、
でも韓国のマスコミは日本への弱腰姿勢を最も叩くし、、、
どうしたら、振り上げたコブシを下ろす場所を見つけられるだろうか、、、
ああ、悩む、悩む、、、困った、困った、、、
これが、現在の韓国の心境でしょう。
中国は、2008北京オリンピックが決まって、もう日本の歴史教科書なんて
どうでもいいんじゃないでしょうか?
[8] | 創さんからのコメント(2001年07月15日 19時58分49秒 ) | パスワード |
あっという間にRESが出てきましたね(@_@)
ちょっとここで一言いいですか?
[1]に書いたことの繰り返しになるんですが、
「この教科書は検定を通ったのだから、書かれていることは史実だ」
「この教科書に書かれていることは戦争を美化するための虚偽に過ぎない」
これらのことを[1]で言いたかったんです。
一つの歴史的出来事について複数の解釈があるということは、万人の認める『事実』とは未だ言えないということです。それぞれの立場がありますので自分の信じることを「俺の方が本当だ」と議論するのは構いませんが・・・。
まあ、現場の先生方には、「この出来事についてはこういう解釈もあれば、反対にこう主張する人達もいる」とはっきりその「状況」を教えて欲しいですね。
教師の資質による、というのはそういう意味です。それを生徒に考えさせるのが『歴史教育』だからです。
イデオロギーに凝り固まった先生は、大学ならば分かりますが、中学・高校ではちょっと困りますね。
[9] | GBさんからのコメント(2001年07月16日 03時14分49秒 ) | パスワード |
[3] もりやまさん
> 私はそうは思いません。だって文部省も合格させているんでしょ、この教科書。
> つまり、新しい教科書も、史実を伝えていると認定されたのです。
[8] 創さん
> 「この教科書は検定を通ったのだから、書かれていることは史実だ」
似たような意見は今までにも何度か見かけましたが、検定を通った教科書に間違いはない、と決めつけるのは間違いではありませんか。
先に「長くなりましたので、仕切り直しを…」[29]で紹介した
「D.「新しい歴史教科書」に見られる初歩的な誤り」
を拡充した
「まちがいだらけの『新しい歴史教科書』
―中学校の教育レベルを落としてはならない―
2001年 7月 9日
歴史学研究会 編」
が、歴史学研究会のホームページに載っています。
http://wwwsoc.nii.ac.jp/rekiken/list3.html
「お知らせ」のページには
「扶桑社本における記述の誤りを、他社版の歴史教科書と比較した上で説明した」
とあります。また、冒頭には
「このほかにも一面的な記述や、当然書かれるべきであるのに
書かれていない歴史的事象など、指摘すべき問題点は多々ありますが、
明白で、かつ歴史理解のうえで無視できない重要な箇所での誤りにしぼっ
て、以下に掲げます。」
などと書かれています。
このような学者たちの具体的な指摘に対して、扶桑社も執筆者も
「つくる会」も、(少なくともウェブ上では)きちんと答えてい
ないようです。
なお「長くなりましたので、仕切り直しを…」[5]で触れたことですが、
「つくる会」会報『史』特別号(通巻25号)の『特集・教科書問題ハンドブック』
には次のような記載があるそうです。
http://www.tsukurukai.com/takamori/special.html
「検定をパスしても安心できません。」
「検定はベストの教科書を選ぶ場ではありません。いわば不良品を取りのぞくための仕組みです。しかもそれが十分に機能していないのが実状です。だから、それをパスしたのだからといって油断はできません。」
「つくる会」の教科書に「賛成」する方は、検定に合格したから間違いないと
安心していいのでしょうか?
[10] | 創さんからのコメント(2001年07月16日 07時42分19秒 ) | パスワード |
GBさんへ
>似たような意見は今までにも何度か見かけましたが、検定を通った教科書に間違い
>はない、と決めつけるのは間違いではありませんか。
わたしはそんなことは一言も言ってません。
確かにはっきりとは書いていませんが、[8]に書いたのは、
>似たような意見は今までにも何度か見かけましたが、検定を通った教科書に間違い
>はない、と決めつけるのは間違いではありませんか。
全く逆の意味です。
「この教科書は検定を通ったのだから、書かれていることは史実だ」
「この教科書に書かれていることは戦争を美化するための虚偽に過ぎない」
どちらの主張も、一方的すぎる。だから議論が必要だし、それを子供たちに教える教師の資質が問われる。というのが、わたしの立場なんですけど。
ですからつくる会の教科書にもわたしは反対していません。
数ある教科書のなかの、「one of them」ですから。
[11] | 緑と自由さんからのコメント(2001年07月17日 12時18分52秒 ) | パスワード |
を! GBさんたら、まだしっかりここをフォローしてるんだね。
うれしいよ。
>「まちがいだらけの『新しい歴史教科書』
> ―中学校の教育レベルを落としてはならない―
> 2001年 7月 9日 歴史学研究会 編」
いやー、この本なんか、おもいっきり笑えました。
とにかくこの教科書を抹殺したいという意気込みがすごく感じられて。
で、この本を紹介するGBさんにも、うふふ!な思いです。
ようやく日本の歴史教科書が、正しい方向に向かおうとしている時ですが、
いつの時代でも、どんな物事にも抵抗勢力が出てくるものです。
でも、あと少しですね、おおかたの世論が固まるのも。
[12] | ヨッシーさんからのコメント(2001年07月17日 15時18分49秒 ) | パスワード |
もうほとんど固まっているでしょうね、世論は。
だから、つくる会の教科書をつぶそうと、ヤッキになって、採択させない運動と言う、信じられない行動に出てしまうんだと思います。
朝生でも、「この教科書では入試に受からない」と暴言を吐いた人がいましたが、
そういう「威し」をかけないと、負けてしまう・・・と本能的にわかっているんでし
ょうね。
実際の中学生がこの本を読んで、「入試に使えそうだ」と思っている子もいますよ。
「新しい歴史教科書」は、歴史の流れがわかるように工夫されているので、頭に入り
やすいのだと思います。
私の子供は今1歳ですが、この子が中学生になる頃には、今の教科書がいいものになっていることを切に願っています。もし、まだ自虐ってたら、私が家庭の中で「つくる会」の教科書を使って教えるしかないですね。実際、今中学生の子供を持つ家庭では、「新しい歴史教科書」を子供に渡している親が多いのではないでしょうか?
いつか、日本の教師たちは子供たちから責任を取らされるときがくるでしょう。
[13] | GBさんからのコメント(2001年07月18日 03時26分54秒 ) | パスワード |
[10] 創さん
> わたしはそんなことは一言も言ってません。
> 全く逆の意味です。
それは失礼いたしました。確かに[8]では、
> 「この教科書は検定を通ったのだから、書かれていることは史実だ」
> 「この教科書に書かれていることは戦争を美化するための虚偽に過ぎない」
と二つの異なる意見を並べて書かれていますね。でも、その直後に
> これらのことを[1]で言いたかったんです。
とあるので、てっきり「書かれていることは史実だ」ということを「言いたかった」、と書かれているように受け取ってしまいました。
[9]で「似たような意見は今までにも何度か見かけましたが」と書きましたが、その中には「新しい歴史教科書を読みました」[150]創さんの
> いずれにしても、検定を通っている以上、教科書としては問題ないというのがわたしの意見です。
から受けた印象も含まれています。
[11] 緑と自由さん
> いやー、この本なんか、おもいっきり笑えました。
> ようやく日本の歴史教科書が、正しい方向に向かおうとしている時ですが、
> でも、あと少しですね、おおかたの世論が固まるのも。
この本については、ウェブ上に記載された内容しか知りません。しかし、この
「まちがいだらけの『新しい歴史教科書』」(歴史学研究会編)や、以前に紹介した
「近現代史部分(第4,第5章)の問題点」は、いずれも多くの歴史学者が共同で発表したものです。
一つ一つの点について、指摘された史実が事実かどうかを調べたうえで解釈などについて答えればよいはずです。しかし、「つくる会」のホームページなどを見る限りでは、これについて教科書の執筆者や発行者は何も答えずに無視しているようです。
個々の点について具体的に根拠を挙げて指摘が不適当であると反論するとか、答えないならその理由を述べるとかするならともかく、多くの学者の指摘を無視して黙殺しようとするのでは、教科書の執筆者・発行者の「資質が問われる」のではありませんか。
こういうことを考えずに、ただ笑いと嘲りの対象にしたままで、「正しい方向」に固まっていく世論って、何なんでしょうね。
[14] | なぎさんからのコメント(2001年07月18日 09時36分16秒 ) | パスワード |
その、GBさんが、あげてらっしゃるurlのやつ、近現代史の問題点とかいうやつですか?
以前産経新聞上で、反論してましたわ、つくる会。
決して、
『しかし、「つくる会」のホームページなどを見る限りでは、
これについて教科書の執筆者や発行者は何も答えずに無視しているようです。』
というわけではないようですね。
別に、web上あげろ、、、なんて、強制できるものでもないわけですし、
それについて、
『個々の点について具体的に根拠を挙げて指摘が不適当であると反論するとか、
答えないならその理由を述べるとかするならともかく、
多くの学者の指摘を無視して黙殺しようとするのでは、
教科書の執筆者・発行者の「資質が問われる」のではありませんか。』
というのは、はっきりいって言い掛かりなんじゃないんですか?
逆に、つくる会側が、間違いでは無い、と、指摘した部分を訂正していない、
彼等の方が、うーん、どなんだろ?って、疑問におもっちゃいますよ(笑)
『こういうことを考えずに、ただ笑いと嘲りの対象にしたままで、
「正しい方向」に固まっていく世論って、何なんでしょうね。』
http://www.geocities.co.jp/HeartLand-Hanamizuki/6959/test.html
以前、いちお、僕なりに考えた結果のurlです。
まぁ、ネット上でこうした事してはる人も、結構いらっしゃるみたいですね。
なんなら指摘している方々が間違っている部分もあるし、
日清戦争に対する指摘のように、指摘している方々の方が歴史を「わい曲」している箇所もあるんですよねぇ(笑)
別に『笑いと嘲りの対象に』しているだけ、だけじゃないような気がするんですけど。
[15] | 創さんからのコメント(2001年07月19日 05時55分29秒 ) | パスワード |
GBさんへ
>> いずれにしても、検定を通っている以上、教科書としては問題ないというのがわ>>たしの意見です。
>から受けた印象も含まれています。
なるほど、そうでしたか。
でもわたしとしては、
『検定を通ったから教科書としては問題ない』ということと、
『検定を通ったからそれは史実だ』というのは、
ぜんぜん意味が違うつもりで書いたんですけどねえ。
確かに時間の経過とともに微妙に書き方が変わってきてるのは自覚してますので、そこんとこは大目に見てやってくださいな。
早い話が、「新しい歴史教科書」的な考え方もあり、反対派の人達が言うような考え方もあり、と思っているので、それをまるで一方的に焚書坑儒のごとき扱いをするのはどうでしょうか?というのがわたしのスタンスなんですな。
要は両極端が嫌いなんですよ。
[16] | 新さん、すごい!さんからのコメント(2001年07月19日 09時50分23秒 ) | パスワード |
新さんの発言は、誠に正論です。
非常に説得力があり、なおかつ判りやすく、この発言を読んで
「我が意を得たり!」と関心してしまいました。
その後に続く反論の説得力の無さは、最初の発言を際立たせ
論理の正しさを補強するだけで、白々しさと無理があり
なんとも説得力に欠ける書き込みばかりであきれ果てました。
[17] | mary-annさんからのコメント(2001年07月19日 16時49分21秒 ) | パスワード |
>新さんの発言は、誠に正論です。
>非常に説得力があり、なおかつ判りやすく、この発言を読んで
>「我が意を得たり!」と関心してしまいました。
どこがですか?
>その後に続く反論の説得力の無さは、最初の発言を際立たせ
>論理の正しさを補強するだけで、白々しさと無理があり
>なんとも説得力に欠ける書き込みばかりであきれ果てました。
説得力、論理展開、どこを見ても創さんやヨッシーさんの方が訴求力
があるように思えるのですが・・・。
こんな空虚なレスを書かないで、ご自分の意見をカキコして下さいね。
[18] | 私も、新さん応援さんからのコメント(2001年07月19日 18時27分07秒 ) | パスワード |
↑
すぐこうやって反応して、無駄な書き込みする人がいますよねー。
さぶっ!
>説得力、論理展開、どこを見ても創さんやヨッシーさんの方が訴求力
>があるように思えるのですが・・・。
どこがですか?
愚論ばかりでしょう?
[19] | mary-annさんからのコメント(2001年07月19日 20時52分38秒 ) | パスワード |
>どこがですか?
>愚論ばかりでしょう?
よく勉強してください。
[20] | 創さんからのコメント(2001年07月19日 20時55分15秒 ) | パスワード |
>愚論ばかりでしょう?
うっひゃあ〜、愚論っちいわれちゃいました。
いやー、おじさん参った参った(爆笑)。
[21] | mary-annさんからのコメント(2001年07月19日 22時29分02秒 ) | パスワード |
>>愚論ばかりでしょう?
>うっひゃあ〜、愚論っちいわれちゃいました。
ははは!創さん、まぁこんな失礼なカキコが出てしまうのも掲示板の宿命、
ってことで、私からもカンベンしてあげて下さい。
常識のないカキコをする子も、色々と批判を受けながら少しずつ成長していって
くれる事でしょう。
こうやって皆を育てていくのが、下熱のいいところなんじゃないですか?
[22] | GBさんからのコメント(2001年07月20日 03時51分06秒 ) | パスワード |
なんだか空虚な応酬ですねー。
どの点に「説得力」や「訴求力」があるのかないのか、具体的に挙げていったらよいのでは。
[14]なぎさん
> 近現代史の問題点とかいうやつですか?
> 以前産経新聞上で、反論してましたわ、つくる会。
どんな反論だったのでしょう。産経新聞のウェブをざっと見ても見つかりませんでした。最近の(歴史学研究会の指摘した)全時代の分には、反論がないのでしょうか。
> 別に、web上あげろ、、、なんて、強制できるものでもないわけですし、
> それについて、『(略)』
> というのは、はっきりいって言い掛かりなんじゃないんですか?
もちろんウェブへの掲載を強要しているわけではありません。
しかし、「つくる会」のホームページで執筆者(代表)が「自主訂正」については一応掲載していたのに(今は見当たりませんが)、学者たちの指摘には何も触れていないのは何故か、と不思議に思ったのでした。
学者たちから教科書が間違いだらけという指摘を受ければ、教師や親たちは心穏やかでないはずで、そのような不安をうち消すためにも、具体的な反論をウェブ上でも掲載する方が「つくる会」にとってもよいのではありませんか。執筆者や発行者がそういうことをする意欲や能力に欠けるようでは、安心して採用する気になれない人が多くなることでしょう。
> 逆に、つくる会側が、間違いでは無い、と、指摘した部分を訂正していない、
つくる会が具体的に指摘しているのですか。気づきませんでしたが。
> http://www.geocities.co.jp/HeartLand-Hanamizuki/6959/test.html
> 以前、いちお、僕なりに考えた結果のurlです。
ご努力には敬意を表したいと思いますが・・。
いちお、拝見しましたが、はっきりいってあまり説得力がないんじゃないか、と思いました。
「誤りと(まで)はいえないでしょう」「(間違い)とまでは言い切れません」「想像でしかありません」というような表現が目に付きますが、その根拠は十分には示されていません。「それが事実なら訂正すればよいでしょう」も、ずいぶんたくさんありますね。
[23] | tataさんからのコメント(2001年07月20日 05時21分03秒 ) | パスワード |
GBさんに共感します
西尾幹二氏は 北朝鮮の教育を受けた fascist であると確信ししました
日本を世界中から批判を浴びせ アジアの国々から孤立させるための
agitation を企てています
教育勅語を美化して 軍国主義を復活させ 如何にも日本国民とは
お国の為にはこう在るべきだ と
人々を扇動し その後は日本を共産主義に向かわせようとしている
洗脳されている皆さん 目を覚ましましょう
[24] | 反mary-annさんからのコメント(2001年07月20日 06時12分57秒 ) | パスワード |
洗脳されてしまうと
[21]のような幼稚な書き込みしか出来なくなってしまいます。
あのレベルになると社会復帰が出来なくなり他者を攻撃し始めます。
どんな成長過程だったんでしょうね。
[21]の書き込みを見ると相当「いじめ」られて「ひねくれた」
成長過程だったんでしょう。
[25] | なぎさんからのコメント(2001年07月20日 07時34分35秒 ) | パスワード |
そうですよ。
事実で訂正しても、たいした問題じゃない部分が多く、
教科書の流れにはかわりはありませんわね。
その、指摘されていた部分を訂正すればいい話です。
その指摘しはっている部分のどこが、
「皇国史観」で「軍国主義化を目指す為に歴史をわい曲」しているのか、
僕には全然理解できませんね(笑)
[26] | tataさんからのコメント(2001年07月20日 10時35分13秒 ) | パスワード |
[25] <事実で訂正しても、たいした問題じゃない
<その、指摘された部分を訂正すればいい話です
歴史学研究会の指摘している部分を読む限りでは 論理的に指摘されている
と思います
西尾氏を代表とするグループの言い分(学術的根拠を無理に押し付けた論理)
を読むと まことしやかに書かれて それだけを読むと史実だと勘違いして
しまいます
随分と興奮してしまいました あぁ 実はこうだったんだと
読めば読むほどのめり込みます それは 現日本の社会情勢を照らし合わせて
考えるからです
結果として 今の日本の在るべき姿を欧米の都合のいいように画策されていたんだと
この国は遥か昔から 未来永劫 神の国なんだから その子孫たるもの
今の屈辱を噛み締めていてはいけない 中韓に良かれとしたことを
とやかく言われる筋合いではない 日本が関わりを持ってこそ 今の自国が
存続するんだ それなのに よくも日本に対して
…と
しかし 我に返ったときに あっ なんと恐ろしい考えを抱いたんだろうと
こんな思想が世の中はびこる事が 実は ナチのファシズムを復活させる
プロパガンダなんだと
欧米に台頭している ネオナチ と一緒じゃあないか
結果的には民族主義を扇動しているに過ぎない
[25] だから 理解できないんですね 理解し様としていません 怖い!
[27] | 創さんからのコメント(2001年07月20日 18時56分30秒 ) | パスワード |
この教科書問題は、すでに「純粋に教科書としての内容を議論する」ことを離れて「新しい歴史教科書に端を発した、平成のイデオロギー再確認議論」となってしまった感があります。確かに根底にあるのが歴史ですから、どうしてもイデオロギー論になってしまうのは否めません。
来年はサッカーワールドカップが日韓共同開催で開かれますが、そこにこの教科書問題が悪影響を及ぼさないよう、見守っていく必要があります。すでに県内でもきらら博での舞踊団だか合唱団だかの来日中止をはじめ、下関市の少年軟式野球交流の訪韓自粛など、民間の交流にも訪韓を見合わせる動きが出てきているようですね。
わたしは、これらの問題は「教科書問題」から発したこととはいえ、やはりきちんと切り離して解決を図るべき問題だと考えます。
なぜなら、教科書問題として捉えた場合、仮に新しい歴史教科書が諸悪の根元とするなら一番簡単な解決法は、問題となった歴史教科書を抹殺することでしょう。そうすれば、あっというまに解決です。
しかしそれは、絶対にあってはならないことだと思っています。
わたしは「つくる会」とは何の関係もありませんし、思想的にも賛同していません。が、あの人達は少なくとも今までの教科書を無くそうとまでは言っていません。まずは同じ土俵で平等に競い合いたい、というのが今回の教科書作成に繋がっているのだと理解しています。ただ、その先にどんな思惑があるかはわかりませんけどね。
反対派の人達が危惧しておられるのは、まさにそのことなんでしょうけど、現時点ではまだスタート地点に立ったというだけですから、そのスタート地点に立つことさえ否定するのは言論が保障された国家のなかでは、逆に問題があるのは明白です。このことは反対派の方も当然認識しておられるはずですね。
すでにKornさんやなぎさん達が論じておられるように、わたしも件の教科書は、数ある教科書のなかの、「one of them」だと思っています。そこに書いてあることが史実かどうかは別として(これは他の教科書にも言えることですが)、検定を通った特定の教科書を抹殺するなどということは、言論弾圧以外の何物でもありません。
どうなんですかねえ・・・。
みなさんは、どのようにお考えですか?
ま、相変わらずの愚論ですけどね・・・。って言おうと思ったけど止めた。わたしがここで愚論だといってしまうと、引用したKornさんやなぎさんまで引っ張り込むことになるしな。
[28] | tataさんからのコメント(2001年07月20日 19時40分38秒 ) | パスワード |
私は 基本的に 創さんのご意見に賛同です one of them
森羅万象 唯一 と言うことは無い と 思っています
しかし この世界(空蝉)では その意識がないと 生きていけない
最近 何かと比較に出される アイデンティティ(i-den.ti.cal)
(i-den.ti.fi.ca.tion) 同一のものと認めること 身分の証明?
AをBと同一であると 見る?
結果的には 訳す 解釈の違いです
言葉の解釈には 個人の勝手な要求が 加味するのです
人は その解釈に 間違いが無いか 他人に同調を求めます
結果 自分の意識は 依って 自分の意識ではない
この寂しさが 求める意識の同調を 探し 安心するんだと思います
さて 愚問 を 申し上げました
今 論議している歴史についての検分 ですが
その時代と 今を被せる事は すべきではないと思います
それなりに 50年 100年 経って 人類は 進化しています
意識も 自分自身で 成長させないと
その意味では 元気になりたいと思う [つくる会] には賛同なんですが
人間を食い物とする 意識だけは 反対です
[29] | Blue Skyさんからのコメント(2001年07月20日 22時58分14秒 ) | パスワード |
>GBさんに共感します
>教育勅語を美化して(略)人々を扇動し
>その後は日本を共産主義に向かわせようとしている
>洗脳されている皆さん 目を覚ましましょう
あれれ? tataさんは、GBさんに同意するけど、反共主義者なんですか?
>私は 基本的に 創さんのご意見に賛同です one of them
あれれ? 今度は、創さんにも同意するのですか?
わけ、判んない。
[30] | tataさんからのコメント(2001年07月20日 23時08分44秒 ) | パスワード |
解んなかったら(判断じゃあ無く おまえは理解すら出来ない) ダマットレ!
[31] | Blue Skyさんからのコメント(2001年07月20日 23時16分18秒 ) | パスワード |
>解んなかったら(判断じゃあ無く おまえは理解すら出来ない) ダマットレ!
いやねー、そういう意味じゃなくて、tataさんの支離滅裂さ加減が判らない、
という事なんだけどね。
少なくともtataさんは、共産党は嫌いなわけだ。
共産主義に迎うような事を言う人は、「洗脳されてる」と考えてるわけだ。
で、GBさんにも創さんにも「共感、賛同」してるわけだ。
[32] | Blue Skyさんからのコメント(2001年07月20日 23時20分25秒 ) | パスワード |
・・・で、[28]のtataさんのコメント、えらくプッツンプッツンしてるけど、大丈夫なのかな?
[33] | tataさんからのコメント(2001年07月20日 23時45分50秒 ) | パスワード |
[one of them ]この部分です 中途半端な(失礼)
創さんの 全体的意見では ありません(最初の発言と
随分と 変わられました)
[いちお、拝見しましたが、はっきりいってあまり説得力〜
ずいぶんたくさんありますね。]
この見解に賛同すると
その意味では 元気になりたいと思う [つくる会] には賛同なんですが
人を食う人間は嫌いだ と〆ました。
[34] | 豊北男児さんからのコメント(2001年07月21日 05時11分54秒 ) | パスワード |
tataさん
>解んなかったら(判断じゃあ無く おまえは理解すら出来ない) ダマットレ!
このような、見ている者に不快感を与える不穏当なコメントはやめてください。
それから質問その@
>[one of them ]この部分です 中途半端な(失礼)
>創さんの 全体的意見では ありません(最初の発言と
>随分と 変わられました)
創さんの意見は、賛成派反対派どちらにも与しない、従ってどちらにとっても
有益な、非常にパランスのとれた良い意見だと思うのですが、それを中途半端
だと断定するその理由を教えてください。
それから質問そのA
>西尾幹二氏は 北朝鮮の教育を受けた fascist であると確信ししました
>日本を世界中から批判を浴びせ アジアの国々から孤立させるための
>agitation を企てています
>教育勅語を美化して 軍国主義を復活させ 如何にも日本国民とは
>お国の為にはこう在るべきだ と
>人々を扇動し その後は日本を共産主義に向かわせようとしている
>洗脳されている皆さん 目を覚ましましょう
このように煽る、あなたの方こそ大きな問題があるのではないかと私は
思っているのですが、
あたたがこのように思われるところの、「つくる会」の活動及び
「新しい歴史教科書」の内容における、一体どこの部分にその根拠を持たれて
いるのですか?
さらに質問そのB
もし、質問Aに対する説明が本当に理由のあるもので、真っ当だと主張され
るのならば、一方であなたが[one of them]だとして「新しい歴史教科書」を
肯定することなど、到底できる話ではないのではないですか?
因みに私の立場は、「新しい歴史教科書」賛成派、というか従来の「古い自虐
歴史教科書」大反対派です。
そして、純然たる国内問題に関して、公然と圧力をかけてくる韓国の厚顔さに
大変な憤りを感じている者です。
[35] | 創さんからのコメント(2001年07月21日 10時35分00秒 ) | パスワード |
豊北男児さん、おはようございます。
RESありがとうございました。
さて、わたしの『思想転換』について話題になりそうなので、ちょっと補足させてください>takaさん
この下熱での一連の教科書問題スレッドに対し、最初に書込んだのはみなみさんの立てられたスレッドです。ですからみなみさんの最初の発言に対してRESした形で書込みましたのであのような文面になりました。その後、改めて読み返すと、「新しい教科書大賛成派」的な書き込みになっていることに気がつき、続くfumichanさんのスレッドで第二段の書き込みをしたような次第です。
わたしの「新しい歴史教科書」に対する考え方は、
『教科書のスタイルとしては斬新である。しかしながら一部の表現について疑問を生じる個所もあるので、この教科書を使う教員の資質が重要なポイントとなってくる。』
です。これは最初の書き込みの時から変わっていないつもりです。
早い話が、わたしはどの教科書も否定はしていません。少なくとも今の時点では、ですけどね。ただ、従来の教科書には無いこの新しい教科書の斬新なスタイルは、それなりの価値があると思っています。そのあたりのことが、GBさんやtakaさんが指摘されるように『八方美人』的なカキコに見えてしまったのかもしれません。
とにかく、「事実は一つ。しかしそれに対する考え方は、一つではない。」ということが、わたしの歴史観です。学生時代に読んだ梅原猛の「隠された十字架」がわたしの歴史観のターニングポイントでしたね。
さて、ほぼ一月に渡りカキコしてきましたが、ここらで少し小休止したいと思います。他の人達の意見も聞いてみたい気もしますし。しばらくROMします。
[36] | KORNさんからのコメント(2001年07月22日 08時47分58秒 ) | パスワード |
さて、このテーマも随分長期にわたって論じられてきましたが、
議論の流れ全体を把握できている人って極僅かなようですね。
最初からキチンと読めば、創さんの意見などは終始一貫した流れ
であることが理解できるはずなのですが。
この問題については既に「教科書問題・歴史問題」ではなく
政治的なイデオロギーの問題に転換されています。
(それを意図して活動している人達がいるからなのですが・・・)
個人的には、冷静に「学問の問題」として議論される事を望みます。
ここ下熱でということでははなく、全体的に、です。
何度も書きましたが、
つくる会の「新しい教科書を作る運動」vs反対派の「新しい教科書をつぶす運動」
個人的には後者の方に“恐さ”を感じます。
私はつくる会の構成員一人一人の思想的背景など良く知りません。
ひょっとしたらファシスト(?)がいるのかもしれません。
(私にはつくる会に“ファシストがいないこと”は証明できません)
しかし、少なくとも「あの教科書」を使って子供達にファシズムを浸透させる
ことは不可能です。なぜならあの教科書はファシズムを否定しているからです。
(そんなこと“読めば”一目瞭然です。文章で書いてありますから。)
それより、あの教科書に「思想的」な特徴があるとしたら
それは「共産主義とファシズムの同一視」ではないでしょうか。
(なぜ、これを指摘する人がいないのか不思議です。)
いわゆる共産系の人達が、ここまで過剰に「新しい教科書廃絶運動」を
繰り広げる最大の理由はそこにあるのでしょう。
政治的闘争も結構ですが、肝心の子供達への教育問題が“結果的に”忘れさられて
いるのは残念なことではあります。
こうなったら「親」がしっかりするしかありませんね。
[37] | tataさんからのコメント(2001年07月22日 18時24分42秒 ) | パスワード |
KORNさん
色々と過激な発言を致しまして申し訳ありません
私の言いたかったことは ファシスト これを和訳すると
主体主義 国家主義 ですよね
不思議と この教科書を 否定しているのは 共産党だけですね
でも 北朝鮮の勧めている主体主義とは(チュチュ?チェチェ?)
ナチスの は? なにやら判りませんが
私は何もそこまで感情的に 発言しようと思っていたわけでは
ないのですが
新しい...の方の発言は 理解できない事も無いわけです
実際に 南京大虐殺 これは私も事実は無かったように思います
(これは あちらの発している言葉を聞く限りです)
一部の暴徒だけ?でも沖縄は?
でも 今この問題を論議する必要が何処にある?
歴史的に見ても 中韓の 自由主義の歴史はまだ浅い
日本は成熟しているではありませんか
あえて新しい教科書を作る会がそこまでアジアの他の国と争ってまで
主張する必要が何処にある と思うのです
結果 これってイデオロギーの問題でしょう
私は あちらの思想は ファッショだと思います
この発想が危険と感じたので 少し感情的になりました
[38] | KORNさんからのコメント(2001年07月22日 21時34分09秒 ) | パスワード |
なるほど、tataさんのおっしゃりたいことを
ようやく理解することができたような気がします。
私はtataさんの主張を少し誤解して捉えていたようです。
tataさんのような切り口でこの問題を論じる人には初めて出会ったので
理解するのに時間がかかってしまいました。
よろしければもう少しご意見を聞かせて頂きたいです。
(個人的な希望ですが。)
ところで・・・
>あえて新しい教科書を作る会がそこまでアジアの他の国と争ってまで
>主張する必要が何処にある と思うのです
つくる会は「教科書を作った」だけだと思いますよ。
それを“政治問題”にしたのは一体誰か?
そのあたりの現実を冷静に読み解けば、
この問題の本質が見えてくると思います。
[39] | tataさんからのコメント(2001年07月22日 22時06分47秒 ) | パスワード |
どーも KORNさん
私がファシズムと申しましたのは
A は B であるべきの論理です
[つくる会]が 本当に テーマとして作ったのなら
私は自由主義の名の下に 在るべき姿だと思います
(否定はしません)
長い間 私は 見てる人に徹していました
でも 賛同する人の意見は大変恐怖に感じたのです
じゃあ [つくる会]の考えとは どう違うのか?
そう言われればですが
それは 私にも判りません
でも 自由主義とは 何でも発信できる思想
戦争の無い社会を築くことを 理想としていると思います
何か 違うんですね(あの人たちは)
ひとつのところヘ 向かおうとしている姿勢
これが 怖かったのです
だから ファシスト を連想したのです
[40] | おしょうさんからのコメント(2001年07月22日 22時51分36秒 ) | パスワード |
はじめてカキコします。
『教科書問題』に関連してですが、
もし、他国(特に米国?)の教科書で、”原爆投下”、”沖縄戦”等が削除・簡略(単なる単語として記載)されようとした場合、はたして容認出来るでしょうか?。
”殴った人はその事を忘れるが、殴られた人はその事を忘れず”って言われる様に、中・韓国が反発する心情も理解する必要があると思うのですが?。
日本は(中・)韓国を植民地化(≒占領)、米国に占領 という事を経験したのだから、殴った心情も殴られた心情も理解できる立場にあると思うのですが?。
事実を書くにしても、その書き方によっては(相手に)受け入れられない事もあることを理解する必要があるのではないでしょか?
この点に関しては少なくともイデオロギー、経済力は関係しない(=感情的なもの) と思うのですが。
以上、ほとんど疑問符付きの意見ですが、最近の論調を見ていてど〜しても一石投じたくなりましたのでカキコしました。
ps. ちなみに小生 例えば、南京大虐殺・従軍慰安婦 肯定→ 当事者に謝罪する→ 以降、この問題に関して追認はすれど謝罪はしない(※謝罪してない人にはするが) という意志(思想)の持ち主です。
[41] | tataさんからのコメント(2001年07月22日 23時11分28秒 ) | パスワード |
おしょうさん
どうも私は短気でいけません
感情的になってしまって
[死んだ子の年は数えるな] と言いますが... 例えが悪いですね
何か そっちの方に皆で向かっているようで
だれでも無念を残したくありませんよね
発言の仕方に 反省です
終わり
[42] | KORNさんからのコメント(2001年07月23日 07時16分54秒 ) | パスワード |
おしょうさん、はじめまして。
>ps. ちなみに小生 例えば、南京大虐殺・従軍慰安婦 肯定→ 当事者に謝罪する→ 以降、この問題に関して追認はすれど謝罪はしない(※謝罪してない人にはするが) という意志(思想)の持ち主です。
これは理解できます。私も同じような考え方です。
ただ、その為には「南京大虐殺」や「従軍慰安婦」について
もっと詳細に調査する必要があると考えます。
南京で戦闘行為はあったでしょうし、戦場に慰安婦がいた事も確かでしょう。
(これはつくる会の人達も認めています。)
しかし、それらの実体がどのようなものであったのか、
今後調査する必要があるのではないでしょうか。
ところで、おしょうさんは実際に「新しい歴史教科書」を読まれましたか?
あの教科書には「従軍慰安婦」についての記述はありませんが
(これは他の教科書も同様です)、「南京大虐殺」については記述されています。
基本的には、現在の学習指導要領に準じた記述が成されていると思います。
反対派が騒ぐほど「事実を隠匿した」教科書とは思えないのですが。
[43] | ヨッシーさんからのコメント(2001年07月23日 16時23分43秒 ) | パスワード |
>これは理解できます。私も同じような考え方です。
>ただ、その為には「南京大虐殺」や「従軍慰安婦」について
>もっと詳細に調査する必要があると考えます。
>南京で戦闘行為はあったでしょうし、戦場に慰安婦がいた事も確かでしょう。
>(これはつくる会の人達も認めています。)
>しかし、それらの実体がどのようなものであったのか、
>今後調査する必要があるのではないでしょうか。
詳しく調査する必要がありますね。
私は、自分なりに調べた結果、南京大虐殺についてはいわゆる「大虐殺」と言われるような、世界に類をみないほどの大虐殺はなかった。従軍慰安婦問題については、慰安婦を日本軍が組織的に強制連行したことはなかった、と思っています。
南京大虐殺は、最初30万人の民間人、捕虜が虐殺されたとされていましたが、当時の南京の人口は、日本軍がくると知って避難した後に残った人数が20万人くらい。ですから、30万人虐殺説はありえません。さらに、当時の中国に多数いた便衣兵(正規の軍服を着用した兵隊が時と場合によって百姓服や常民服に着替えて、敵の油断を見計らい隠し持った武器で敵を奇襲する戦術のこと)の存在が、民間人への犠牲者を出す大きな要因の一つであったと思います。言うまでもなく、このような便衣兵は陸戦法規違反です。このような便衣兵戦術は常民と兵隊との区別がつかない為、当然罪もない民間人に被害が及ぶことは目に見えているので、陸戦法規はこれを厳禁しているのです。民間人だと思っていたら、後ろからいきなり攻撃してくる状況で、当時の日本軍としては民間人だからといって油断ならない状態に置かれていたことと思います。
南京大虐殺の証拠としてあげられている写真も、根拠の怪しいものが多く出回っており、実際に南京大虐殺の写真ではないと判明したものもたくさんあります。
ここまで根拠のあいまいな「南京大虐殺」を教科書に載せるには、やはり「つくる会」の教科書のように「当時の状況には多くの疑問が残り、現在まで論争が続いている」と記述するのが妥当と思います。
従軍慰安婦問題は、日本軍による組織的な「強制連行」があったかどうか、ということが問題になっています。ひとさらいのように連れて行かれて慰安婦として働かされていたのかどうか。この件に関しても日本軍が組織的に強制連行した証拠はなく、慰安婦の方の証言のみで「強制連行はあった」とされています。実際は「現地の業者」がだましたりして連れて行ったようです。強制連行あった派も、「強制連行の証拠がない」とわかると、慰安所内での「強制制」や日本軍の「関与」を問題にしているようですが、慰安所内では賃金も支払われていたし、軍の「関与」も業者による悪質な慰安婦集めの対策をしたり、慰安所を軍が「運営」していた、という「関与」であって、なんら慰安婦を「奴隷」のように扱っていたと言う裏付けはありません。
そうなってくると、「軍隊には慰安所が設置されていた」という事実を中学校の教科書に載せるべきものなのか?という問題になります。私は教科書に載せる必要はない、と思います。「新しい歴史教科書」は慰安婦のことを「隠蔽」しているのではなく、「載せる必要がない」ので教科書に載せていないのでしょう。つくる会の教科書以外の教科書も、慰安婦のことを載せていない教科書が数社あります。
以上のことから「南京大虐殺」「従軍慰安婦問題」については、やはりつくる会のようなやり方でよいと思います。
[44] | おしょうさんからのコメント(2001年07月24日 00時40分15秒 ) | パスワード |
tataさん、KORNさん、ヨッシーさん レスど〜もです。
こういった討・論議で感情的になるなって言っても、なかなか難しいですね。
個人的にはポーカフェイスで話し合うより、感情を出し合った話し合いの方が理解しあえると思うんやけどね。
まして国を代表している訳じゃないんだからね。
『新しい歴史教科書』、まだ読んでないって言うか、今はまだ読まないと思います。
これまでいろいろな本を読んで、自分なりの意見(≒考え)っていうのがあるから、それがかえって邪魔になって、この時期(渦中?)、客観的に評価・判断できるか判らないと思うねん。
ま〜そやから変な先入観がない分、過去ログ・討議内容から逆に問題定義?出来ると思うのですが。
小生が思うに、「南京大虐殺」「従軍慰安婦」という問題と「被害者数」という問題はリンクさせないほうがいいのではないでしょか?
リンクさせると「何人の人を殺めたら大虐殺になるのか?」って方向に話が進んで、結局はいつまでも解決しないと思うのですが?
どっかで聞いた様に「一人殺したら殺人者、百万人殺したら英雄」ってな事になるかもしんないからね…… って、多分に大げさな表現やけどね(戦時中やったらこれが冗談にとれへんところが恐いねん)。
これもどっかで聞いたんやけど、終戦間際、責任追求を逃れる為に証拠(命令書?)書類を消却したって事なんやけど、こう言った噂(の信憑性)?も考慮に入れる必要があると思いますよ。
いつ「南京大虐殺」「従軍慰安婦問題」を教えたらいいのか判らないけど(両方とも事実やとして)、願わくばこんな事にならない事を祈るばかりなり。
日本の学生: 米国が原爆を落としたんだよね?
米国の学生: 習ってないよ
日本の学生: ??
中国の学生: 南京で多くの人が殺されたんだよ?
日本の学生: 習ってないよ
中国の学生: ??
ps.
小生、日本の場合「原爆」の事をよく引き合いに出しますが、日本を被害者とした場合、一番印象に残っているものと思うからで、それ以外に他意はありません。
当然、それは戦争中の事であり、被害者意識はおかしいという意見があるのも承知していますが、ここではあえて触れません(ゴメンなさい)。
[45] | taketakeさんからのコメント(2001年07月24日 02時45分19秒 ) |
本人によりコメントは削除されました。 2001年07月24日 03時01分27秒
[46] | GBさんからのコメント(2001年07月24日 19時51分36秒 ) | パスワード |
[36]KORNさん
> さて、このテーマも随分長期にわたって論じられてきましたが、
> 議論の流れ全体を把握できている人って極僅かなようですね。
> 最初からキチンと読めば、創さんの意見などは終始一貫した流れ
> であることが理解できるはずなのですが。
議論の流れの全体を把握できている自信はありませんが、以前の投稿をある程度は踏まえて書き込んでいるつもりです。
> 個人的には、冷静に「学問の問題」として議論される事を望みます。
まったく同感です。
ですが、それなら、なぜ「新しい歴史教科書を読みました」のスレッドの[111]で、
> つまりですね、新しい教科書はすでに“客観的評価”を下されているのです。
> 検定によって「教科書として問題無い」と認定されています。
> ですから、肯定派としてはこれ以上議論すべきことはありません。
とお書きになったのですか。
「検定されたから問題ない」と言ってしまってよいのか、ということを何度か問いかけてきたつもりですが。
同じ[111]で、
> 偏っているのはどちらでしょうか?
と書かれていますが、これは誰に向けられるべき言葉でしょうか。
[47] | KORNさんからのコメント(2001年07月25日 07時17分18秒 ) | パスワード |
>「検定されたから問題ない」と言ってしまってよいのか、ということを何度か問いかけてきたつもりですが。
当然、そのような考え方もあると思います。
「教科書検定は問題がある、よって全ての教科書の検定をやり直すべし」
というのなら理解できなくもありません。
しかし、反対派の人達は、
「教科書検定は問題がある、新しい教科書のみ検定をやり直すべし」
と主張されている。それって、検定に問題があるのではなく、単に新しい教科書が
気に食わないということではないのですか?
私は「なぜ、新しい歴史教科書だけ問題視するのですか?」と問うているのです。
(結局、検定制度自体の問題に関する明確な回答はありませんでしたが・・・)
>> 偏っているのはどちらでしょうか?
>と書かれていますが、これは誰に向けられるべき言葉でしょうか。
“新しい教科書を読んでいないのに教科書の内容について批判する人達”です。
この問題を論じているうちに、反対派の多くの人達が“教科書を読んでいない”
にもかかわらず、反対派の書いた資料だけを元に批判を繰り返している、
という驚愕の事実に気が付きました。
この事態を“異常”だと思わないのは異常です。
・・・ところで、先日、反対派の主催する「教科書を考える会」に出席しました。
そこで繰り広げられた「反対運動の実体」を近くレポートしたいと思います。
[48] | KORNさんからのコメント(2001年07月25日 21時03分41秒 ) | パスワード |
それではさっそくレポートしましょう。
さて、この一連の新しい教科書反対運動の特徴は
「教科書が一般公開される前から反対運動が行われていたこと」です。
この運動は「市民が中心の運動」とのことらしいのですが、
一般公開される前から検定中の教科書の内容を知ることができる「市民」って、
一体どんな人達なのだろうと関心を持っていました。
先日下関で、現役中学校教師による新しい歴史教科書意見交換会が
行われていたので、早速見学させていただきました。
まず渡されたビラを見てびっくり、
『この教科書は子供たちを戦場へ送り込む教科書です』
『この教科書は戦争を肯定する教科書です』
等々、刺激的な言葉が満載。(具体的指摘は無し)
尋常ならざる危機感を感じさせます。
次は現役教師による「教科書の分析・批判」です。
これはなかなか興味深いお話でした。
驚くべきことに、その先生が最終的に指摘した問題点は
『この教科書はページ数が多すぎる上に、内容も高度であり中学生には教えられない』
というのもでした。(・・・ん?)
以下その時配布された資料から抜粋します。
------------------------------------------------------------------------
1.「新しい歴史教科書」の全体的な特徴
●現行よりボリュームがやや多め
●意見や意見を補強する部分を除けば、現行の他社教科書と同じようなものになっている
●記述内容が難しい(部分的に高校生レベルではないかと思うことろもある)
2.「新しい歴史教科書」を現場で使ったらどうなるか
●来年度から新教育課程に移行し〜中略〜授業時間がマイナス23%、実際にはもっと減る
●今の中学生で現行の教科書でも、漢字が読めない、文章を読み取れないという子は少なくない
●新しい歴史教科書は新教育課程内容3割減に対応した教科書になっていない。内容も難しいから、結局、詰め込みになるか消化不良になるだろう。
------------------------------------------------------------------------
えっ???
新しい歴史教科書の問題点って・・・そういうことなの?
でも、仮にあの教科書がビラに書いてある通り
『この教科書は子供たちを戦場へ送り込む教科書』で
『この教科書は戦争を肯定する教科書』なのだとしたら
ボリュームがありすぎて教えきれない、などと言っている場合ではないはずでは?
・・・これって実は、反対派の最近のトレンドのようです。
この教科書騒動、教科書一般公開の前と後で微妙に攻撃の矛先が変化しています。
公開前は散々「軍国主義」や「皇国史観」と凄まじい批判を行っていましたが
公開後は「この教科書では試験に合格しない」といった批判に変わってきています。
これが何を意味しているのか、なかなか興味深い変化ですね。
それにしても、現役教師が『この教科書は子供たちを戦場へ送り込む教科書』と
書いたビラを撒き、某大新聞がネガティブ・キャンペーンを繰り広げる・・・
そのような状況で「教科書を実際に読んでいないのに批判する人」が増えるのは
仕方ないことなのかもしれません。
反対運動している人達は、良かれと思ってやっていることは間違いありません。
しかし、そのエネルギーを「異なる価値観の否定」という後ろ向きのものではなく
子供たちへの教育そのものに向けて欲しいものです。
そこまで教科書に、学校教育に、多大な影響力があると信じているのなら
ぜひ、教師自身がすばらしい教育を実施して欲しい。
そう思いませんか?
[49] | tataさんからのコメント(2001年07月25日 22時29分01秒 ) |
本人によりコメントは削除されました。 2001年07月26日 04時58分00秒
[50] | fumichanさんからのコメント(2001年07月25日 23時35分21秒 ) | パスワード |
KORNさん
KORNさんも例の集まり(7月7日、勤労福祉会館)にお出になっていらしたのですね?私は、その会場の真ん中よりやや後寄りの、車イスに乗った身障者の左隣に座っておりました。きょろきょろ見回しましたが、年配の方が多かったですね。こんちゃんが来てないかと思いましたが、彼の姿は確認できませんでした。
その中で発言していた人たちの言葉を書きますね。(走り書きのメモなのでちょっと不正確ですが)
(やくざ風のこわもての上田中のおっさん)「中野先生に質問ですが、学問をどう考えていますか?先生は、高校入試と学問の板挟みで難しいと言われるが、それはちょっと違うんじゃないか。私は、学問とは真実を追究するものだと思う。高校入試は関係ない。本当はこうなんだと教えるべきではないか。それで高校入試に間に合わなくなってもいいではないか(一同失笑)いい大学、いい会社に入るのが一番なら、この場で教科書の批判をしても無意味だ。ほっとけばこの教科書は採択するところはきっと多いですよ。どうするんですか」
(元教師)「教育委員会とこの教科書について話し合いをしたが、教育委員側は文部省の検定にパスした教科書はみないい教科書だと言っていたが、それは変だ。1982年に侵略を進出に書き直しなさいと教科書会社に指導したじゃあないか。だから検定でOKなら言い教科書とは言えない。慰安婦の記述は消されてしまって、残っているのは2社だけ。文部省はずいぶん圧力をかけている。検定は、力のあるものが自分の思う方向へ持っていこうとしている。百済観音を例にあげて日本の文化の独自性を強調しているが、なんのことはない、あれは朝鮮の文化だ。検定本では歴史は科学ではないと書いている。事実はいらないと言っているのだ。だから子供たちに使ってもらっては困る。昔の教科書の復刻版だ。」
(キリスト教関係の人)「天皇中心のナショナリズムを強調するため、天皇中心の歴史観を打ち出している。宗教団体法で1941年にカトリックもプロテスタントも一つにまとめられた。神社を国家信教に組み込んでおきながら、宗教ではないといっている。神社参拝を国外の他宗教へも強制した」
(別のキリスト関係の人)「大阪書籍は読みづらい。新しいほうは読みやすく、巧妙に書いている。下関では人権教育はどうなっているの?この教科書と人権教育とは整合しない」
(在日の人)「60年日本にいる。植民地にしてきたことを、真実を明らかにせよ。きちんと見つめろ。足を踏んだ人は忘れるが、踏まれたほうは忘れない」
(学校の先生)公民の方を読んでると気持ちが高ぶる。つくる会は、真実を追究しているのではなく、教科書の前文からはなんのために歴史を学ぶのかわからない。天皇が聖断を下したとあるが、実際には下していない。天皇は自分のことしか考えていなかった。早く降伏しないと落下傘が降りてきて逮捕されるよと周りから説得されたから聖断したのだ。アジア蔑視、女性蔑視、アメリカ隷属だ」
(女教師風の中年女性)「この教科書を現場に出したくない。どうしたらいいのでしょう」
(別の元教師)「この教科書のほうが正しいと思っている教師のほうが多い」
(別の人)「ほんの目的は、日本を民主主義から外すためにつくったのではないか。組合はこれまで教科書粉砕を言ってきたが、これからは、民主主義を目指す憲法の精神にあわないから反対としていったほうがいいのではないか」
(また別の人)「教師達は、虐殺の現場に行って、そこの人たちとひざを交えて語り合い、自分の判断と良心のために教科書を作っていかないといけない。」
(最初の元教師)「中国に化学爆弾を残してきた。あと10年かけて日本が処理せんといけん」
(司会者)「我々にできることは採択を防ぐことです」
ここで5時、時間となり、終了しました。誤解と偏見、事実誤認に基づいた数々の発言、これでも彼らは教師なんですね。国家公務員なら、日本の憲法を遵守するべきはず。それなのに憲法の一番初めに書いてある天皇について、これだけけなすとはねえ。1982年の侵略・進出問題にしても、あれは新聞の誤報だったのに。こういう意見交換は、保護者同席の元に開催して欲しいですね。
[51] | tataさんからのコメント(2001年07月26日 05時47分34秒 ) | パスワード |
KORN AND FUMICHAN さん
もう 止めなさい
あなたたちの 親の顔が 見てみたい
自分の 抑圧を 子供に 刷り込んできたみたい
弱い 親ほど 自分の軋轢を 子供に押し付ける
もっと 深く 自分を 磨きなさい
それこそ 過去に生きた人達は 潔(いさぎ)よかった
貴方達に とやかく言われたくない! と言っていると思うよ
[52] | KORNさんからのコメント(2001年07月26日 07時30分26秒 ) | パスワード |
tataさん、
私の両親(父は他界しましたが)に対する侮辱はやめていただけませんか。
私の書き込みと、私の親の間には何の関係もありません。
スレッドのテーマに沿った議論をしませんか。
私の書き込みのどこに問題があるのか「具体的」に指摘してください。
自分が気に食わないというだけで「書き込みを止めろ!」という態度、
・・・あまり健全だとは思えません。
ファシズムを心から嫌悪する(?)tataさんなら、ご理解頂けるはずですが。
[53] | tataさんからのコメント(2001年07月26日 11時13分07秒 ) | パスワード |
KORNさん 貴方のご両親に対して失礼な発言をしました
お父様は 御立派な方だと お見受けします
貴方を感じてです
私の意見は[もっと 深く 自分を 磨きなさい
それこそ 過去に生きた人達は 潔(いさぎ)よかった]
私の父も若いときに他界しています
ドイツでも新しい教科書について 議論しているみたいですね
ドイツでは教科書を作成する以前に 他国との話し合いの上で
相互理解を得た上で 教科書を作成した とあります
新しい教科書では 一方的であって 中韓の理解の上ではありません
そうすべきだと思います それから物語りは始まるのではないですか?
[54] | tataさんからのコメント(2001年07月26日 11時13分33秒 ) |
本人によりコメントは削除されました。 2001年07月26日 12時26分23秒
[55] | 福田幸博さんからのコメント(2001年07月26日 15時12分17秒 ) | パスワード |
私も、7月7日の集まりに参加したものです。偶然ですが同僚もいました。
教科書問題の下関市への請願者の紹介議員として、反対される方の意見を聞く為でした。
下関市の議会議事録が検索できますので、私が如何なる発言をしているかわかるとおもいます。
昨日は、ホームステイの釜山からの8人の子供たちを迎えました
地域のライオンズクラブの一員でもあります。
子供達のことは、新聞にあるとおもいますが、記者からの質問に「教科書」問題を
聞くものがいました。わたしは、悪意を感じました。クラブの会長が、話をしてぃま
すので重複は、さけますが。民間の付き合いまで自分達の意見を押し付けるのか
非常に残念におもいました。しかし助役がこの訪問をとても喜んでいたのが印象的でした。
教科書問題は、キリスト教圏で出来るからといってアジヤでも同じ様に出来るとは、思いません。チベットとチャイナ,ヴェトナムとチャイナ日本とチャイナ、コリア
現在の該当各国の学者に集まってもらい、話合いで共通の認識が、出来るとおもいますか。
残念ながら賛同できません。
現在の日本は、国を否定する人々(世界市民等)の存在さえも認める(他国に入国するには、日本国発行の証明が必要ですが)世界でも珍しい国です。 何をのべ何をしようと法律の許す限り可能です。境界は不十分かもしれませんが司法が判断します。不満であれば上告もできます。
コリアとの間の領土問題を、教科書にどのように書いたらよいか質問しようとしましたが、やめました。とても冷静に話しの出来るような状態では、ありませんでしたので。
私共の請願は、教科書採択の方法についてであり(法に従い決定すべきだ、今の決定システムは、解釈の変更で本来と変化しているので、元に戻せといっている。)どの教科書を選択するかは、教育委員会の仕事ではないか。と言うことです。
[56] | fumichanさんからのコメント(2001年07月26日 18時38分17秒 ) | パスワード |
福田幸博さま
あの場にいらっしゃったのですね。賛成派のかたがいらっしゃったとはうれしい限りです。私も7月初旬、やっと「つくる会」に入りました。一般会員ですけど。
>とても冷静に話しの出来るような状態では、ありませんでしたので。
あの雰囲気ではそうですね。話し合いや会議といったことではなく、どうやってつくる会に反対していくかばかりで、まるで建設的ではありませんでした。わたしの大学時代にはいませんでしたが、あの教師たちはいわゆる全共闘世代の残滓なんでしょうか。
こういう人たちに自分らの子どもが預けられ、しかも税金を使って反日史観・自虐史観を刷り込まれていくのに矛盾を感じます。日本人をやめて国際人になろう、これからはコスモポリタリズムでやっていこうとする教育を施されては、納税者としてはたまったものではありません。勤労福祉会館という公の施設で彼らが反日的集会を開けるのも、日本政府が思想の自由を守っているためです。彼らは甘えているに過ぎない。彼らは、現在という先人たちが命をかけて築いてくれた平和な時代に安住しながら、過去の日本人を糾弾し、糾弾している自分たちが道徳的に高みにいると錯覚しているだけの存在なんだと確信が持てました。
新聞報道によると、つくる会の教科書は、残念ながら山口県内では採択される見通しはないとの事。またうわさでは数ある私立の中でも灘中もこれを採用したとの事。こういう情報が中学生の間に広まれば、つくる会の教科書はひとりでに子どもたちが買うようになるでしょうね。私立中に負けられない!とばかりに。
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