キーワード:自転車 バイク 交通安全 道路構造 コメントの種類 :発見
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春分の日の午後は門司港まで自転車で走り、
それから電車で黒崎で所要を済ませ、
黒崎駅周辺の駐輪場調査までやって門司港まで戻りました。
物語はここから急転直下。
門司港駅の駐輪場から出て関門トンネル人道口まで戻る途中、
和布刈(めかり)山登山口との分岐付近は急カーブになっています。
当然私の自転車も減速して大回りしたのですが、
後方の4輪車が側を通過しつつあるのをサイドミラーで発見。
どうにか回避を…と思いきや左端はアスファルトとコンクリートの境目で、
1cmほどの段差が進行方向にずっと続いている区間、
タイヤの淵が引っかかり操舵の自由を失い見事に転倒。
しかも歩道との境目は明らかに硬質な素材(多分コンクリ)、
右ひざと両腕に打撲傷を負いました。
もし私がそのとき手袋もヘルメットもなく、
Tシャツとランニングパンツという軽装だったならば、
骨が軽く数本折れていたことでしょう。
幸いにして重装備で走っていたからこの程度で済みましたが、
いやはや道路と自動車に殺されるかと思った。
4輪車にとっては平気な(というわけでもないでしょうが)段差も、
自転車に乗れば1cmの段差が断崖絶壁に見えます。
3年前鹿児島県川内市でこけたときは歩道への避難途中で、
速度超過で乗り上げたためにタイヤが引っかかったのですが、
今回は狭い歩道をパスして車道の安全速度だったのにどて〜ん。
でも自転車乗りを辞める気はありません。
市街地では最も無駄のない交通手段ですもの。
(他にも理由は多々ありますが)
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