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　投稿番号：100595　投稿日：2000年12月22日 22時31分06秒　パスワード
　お名前：NEOKI

独自の地方税！

キーワード：外形標準課税
コメントの種類：提案　パスワード

「二世議員に対する課”税”条例」案

　相続財産に課される相続税は、個人の能力や努力によらない財の取得を低く抑え、平等な社会的競争を促進します。親から受け継いだ天性の能力や容姿に対して様々な形で課「税」することも、これと同様なんら不自然ではありません。たとえば阪神タイガースのカツノリには、遺伝的能力を考慮して「２ストライクで三振」の特例ルールを適用することが考えられます。

　ところでこれという能力もないくせに、親から地盤・看板・鞄のいわゆる「三バン」を受け継ぎ政治家になってしまうことがしばしばあります。世にいう「二世議員」です。北関東のどこかで、急逝した政治家の娘が突然国会議員になりました。いやいや日本に限らず、元大統領の息子が大統領になってしまうケースは、某大国で起きたばかり。あれもまた世襲制の一種ではないでしょうか。

　二世には二世なりの言い分もあるでしょう。自分の能力に対する選挙民の正当な評価の結果、おれは当選したんだぞ、という場合です。たしかに二世だからというだけでいつまでもオミソ扱いするというのも、非人道的な気もします。有能な二世がいて不思議ではありませんし、そういう人まで一律に貶めては、かえって国民的損失でもあります。

　そこで二世議員が本当に自分の能力で当選するために、「三バン相続税」を新たに導入してはどうでしょうか。被相続人（すなわち先代の政治家）から６等親以内の血族または３等親以内の姻族の者が、相続人（すなわち二世議員）として立候補する際には、引き継いだ三バンのうち、
　（１）鞄について；一の政治資金団体が支援する政治家を、被相続人から相続人へ変更した場合、被相続人高率（最高９０％）の二世議員地方相続税を課します。これで破綻寸前の地方税制もいくらか救われることでしょう。
　（２）看板について；相続（これは、被相続人の政界引退表明の日を指します）から１０年間は、相続人の得票数から、直近の選挙における被相続人の得票数を差し引きます。たとえば先代が相続の直前の選挙で１万票を獲得していた場合、二世議員候補者の得票数は、常に１万票を減じて算定されるのです。
　ただし「被相続人の看板」に著しく負の価値がある場合（たとえば、支持率が異常に低かった政治家の子どもが立候補した場合）は、選挙管理委員会の判断に基づき、とくにこの措置を免ずる救済措置がとられるようにします。これで○○さん一家も安心です。
　（３）地盤について；相続から２０年間、被相続人と同一の選挙区から立候補することは、絶対に禁止されます。可愛い子には足袋をはかせよ、じゃなくて、旅をさせよ、です。

　このように斬新な「三バン相続税」制度を導入すれば、二世議員の弊をある程度避けられましょう。また二世議員も自分の努力で当選するのですから、誰に遠慮することもなく堂々と議員バッジをつけられるわけです。財政難に苦しむ下関市も、ぜひ真剣に検討していただきたいものです。

本当に政治の世界は　二世、三世だらけになってますよね。
消費税のように地方相続税なんていうのができるのはちょっと無理かもしれませんが、問題であるのは間違いありません。
立候補するときの名前を制限し、二世三世であるのを明示するっていうのはどうでしょうか？
たとえば、名を使わない　　　野村二世
　　　　　姓を使わない　　　カツノリ
先代をずっと背負って政治活動していくか、新たな個人として政治活動していくつもりなのか、立候補時に選択するという意味もあり、どちらを選択するにしても、有権者には二世議員であることがよくわかると思います。

下関独自の税としては、自動販売機税なんていいのではないでしょうか。
電気代も馬鹿にならないし、環境面でも効果大ではないでしょうか？
同じメーカーのジュース自販機が近距離範囲で氾濫してますしね。

> 北関東のどこかで、急逝した政治家の娘が突然国会議員になりました

これって、自分がなりたくてなった訳じゃなくて、
いままで御輿を担いできた諸々の衆が、今までの”投資”を回収しようとして無理矢理・・・なんて気がしますよね。
ボロがでないように喋らせないあたりは、森さんと同じで、政治家はただの飾りでいいってことを自ら物語ってますし。

２世世襲することの是非よりも、そういう政治の体質そのものの問題だと思うんですよね。。。

＃クリスマスだというのに、ヘビーな話題だ・・・（笑）

斬新な「三バン相続税」制度を導入って、
法の下の平等とか、住居の自由・職業の自由とかって観点（キレイ事）からいくと、
あまり、賛成しかねるものがありますが、
（３）の「相続から２０年間、被相続人と同一の選挙区から立候補することは
絶対に禁止。可愛い子には足袋をはかせよ、じゃなくて、旅をさせよ」てぇのは
いいですねぇ。これができたら、（１）も（２）も要らないんじゃないですか？
でも、利権の相続や職権の相続に対して相続支持者がいる。
それが、基本的な政治屋システムを支える以上、
無理といえば無理な話かも(^^)。

日本の政治は、
おおむね、政界に馴れたモンに権力や人望が集まるようで、
要するに、早く「業界馴れ」したモン勝ちの世界。
この論でいくと、二世議員は幼い頃から親の後姿を見て育ってるわけだから、
そのへんのノウハウを学んでる分、ポッと出の議員よりものし上がるのは早い。
となれば、親の利権や職権は子供に引き継がれて活かせるわけだから、
相続支持者にとっては、二世議員もマンザラ悪いわけではないのでは？
政治は、業界馴れした政治屋（二世議員や多当選議員）任せで安心よ。
日本太平、支持者安泰。万々歳。

でも、政治屋の最大の問題は、
頭の出来はいいんだが、
頭の使いどころが国民にではなく、
業界にへばりつくことばかりに向けられてるもんだから、
当の国民から見るとバカばかりに見えて仕方がないという点にある。
それに、支持者からすればＯＫでも、
不支持からすればノー・サンキューなことばかり。

日本政府という企業に就職したての新入社員の頃は
日本全体をよくしようという夢も希望もあるだろうが、
当選回数という業績で評価され、
顧客の利益よりも会社の利益を優先する社訓に馴染み、
係長課長部長とポストが次から次へと与えられる身分ともなると、
夢も希望も、会社や一部顧客のためのものにすりかえられて…。

政治は自民党の私物と化してるし、議員も特定人物の当選ばかり。
商法に独禁法があるように、政治にも独禁法があったら面白いかも…。

そう考えると、斬新な「三バン相続税」制度を導入って
少し、生温い気がしませんか。二世議員がどうこうというよりも、
政界にシステム的な問題がある以上は、いっそ、二十一世紀革命！
大統領制を導入するとか、議員の任期は何回までとか。
そっちの方が、まだまだ効果的だと思いますし、
何より、政治が面白くなるような気がします(^^)。

「三バン相続税」についての私の提唱と共通点を持つ主張をみつけましたので、ここに紹介します。

「世襲制こそ封建制度そものもであり、『門閥制度は親の仇でござる』と福沢諭吉がもう百年以上も前にいったことが、日本ではむしろ逆行しつつあるのだ。
　天皇制廃止とともに、同一選挙区からの世襲代議士の立候補の禁止、公的団体はもとより、私的事業でも公的な存在と言えるほどの規模に拡大した企業の役員の世襲も制限されねばならない。」
（若槻泰雄『日本の戦争責任』264頁・小学館ライブラリー）

>下関独自の税としては、自動販売機税なんていいのではないでしょうか

いいですね～。

「成人式税」を呉服商組合から徴収し、成人式の警備費用をまかなう。ダメ？

＞「成人式税」を呉服商組合から徴収し、成人式の警備費用をまかなう。ダメ？

下関の呉服商組合は既に壊滅状態です。
振袖や紋付はかまの９割は貸衣装と思ってください
よって、その税は「貸衣装組合」から徴収してください（笑）

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