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 投稿番号:100503 投稿日:2000年10月28日 14時28分26秒  パスワード
 お名前:渡辺慶太郎
金正日は北朝鮮版「スターリン批判」ができるか
キーワード:北朝鮮 金総書記
コメントの種類 :政治  パスワード


先ごろ、アメリカのオルブライト国務長官は北朝鮮を訪れた
が最大の焦点は核開発、ミサイル問題であるがまだかなり
先行き不透明な感じであるが、最近の北朝鮮の一連の動向は
真剣さを感じられる。この次のステップとしては、金総書記
が父親すなわち金日成を否定することができるかどうか。
過去、中国はとう小平による「毛沢東批判」ソ連のフルシチョフ
による「スターリン批判」と経済運営の転換に行っている。
果たしてここまで踏み切れるかどうか非常に注目される。否定
すればクリントンの北朝鮮訪問さらにミサイル・核問題の解決
と一気な展開を見せると思われる。

[1]fumichanさんからのコメント(2000年10月28日 14時41分44秒 ) パスワード
  

 北朝鮮が破棄するかもしれないと言っているミサイルも、アメリカに到達する物を対象にしているだけで、日本に届くミサイルについては言及していないとも言われています。今度日本が北朝鮮に援助するといっている1兆円も日本向けの核ミサイルに使われるんだろうか。
 朝鮮の文化(今の北朝鮮を儒教の国と言っていいかわかりませんが)からすれば、金正日が親の権威を否定することはあり得ないでしょう。
[2]渡辺慶太郎さんからのコメント(2000年10月28日 14時59分22秒 ) パスワード
  

>今度日本が北朝鮮に援助するといっている1兆円も日本向けの核ミサイルに使われるんだろうか。

おそらくこの1兆円は痛みきっているインフラに投資されます。一つは鉄道。
キョウギ線ともうひとつケイギ線だったかな。もう一つは電力です。北朝鮮
の電線はすべて地下に埋まってます。ただしものすごい漏電でほとんど使い
ものになりません。また電力設備、タービン、ボイラー、送電・受電関連も
そうです。つまり経済活動が営めない状況です。製造業の操業率は10%で
す。また港湾関連、道路も使えない状況だと思われます。

>朝鮮の文化(今の北朝鮮を儒教の国と言っていいかわかりませんが)からすれば、金正日が親の権威を否定することはあり得ないでしょう。

いや否定するでしょう。否定しなければ次のステップはありません。純粋な親子
関係ならそうでしょうが、事は国の政策です。やるでしょう。多分。



[3]な〜さんからのコメント(2000年10月28日 15時16分33秒 ) パスワード
  

な〜 です

クリントンの訪朝ということはもう否定の準備は出来ているとの事でしょうか?
クリントンにすれば中東はむりだから米朝関係だけでも、と言うことですか?

ところで日本は戦前の政策を批判しているのですか?

渡辺慶太郎さん、ご教示いただければ幸いです。
[4]fumichan2号さんからのコメント(2000年10月28日 22時04分25秒 )
  

本人によりコメントは削除されました。 2000年10月28日 22時12分42秒
[5]fumichanさんからのコメント(2000年10月28日 22時14分02秒 ) パスワード
  

>おそらくこの1兆円は痛みきっているインフラに投資されます。
>一つは鉄道。キョウギ線ともうひとつケイギ線だったかな。もう
>一つは電力です。北朝鮮の電線はすべて地下に埋まってます。た
>だしものすごい漏電でほとんど使いものになりません。また電力
>設備、タービン、ボイラー、送電・受電関連も…

 米やトウモロコシをあれだけ援助されても餓死者が何万人もいる、脱出する国民は後を絶たない、また軍隊だけは維持し続け、原発やミサイルまで必要と主張する国に1兆円を援助すれば何に使われるのか…電力、輸送手段、生産設備が整えば何を作り始めるかは明らかだと思うんですが、取り越し苦労でしょうか…
 また、親の権威を否定して国の経済を立て直すということは、当然軍への予算がカットされ、文官の重用があるはずです。軍と秘密警察で統括されている国で軍が冷や飯を食わされる状態が、為政者にとっていかに危険なことか、軍の支持を失った者がどうなるか(チャウシェスク、マルコス、フジモリ大統領など)金正日が分からないはずがないと思うんです。これもやっぱり取り越し苦労なんでしょうか?それとも、北朝鮮問題を考えること自体が今の日本ではタブーかしら?
[6]渡辺慶太郎さんからのコメント(2000年10月30日 21時52分31秒 ) パスワード
  

>クリントンの訪朝ということはもう否定の準備は出来ているとの事でしょうか?

訪朝する、またはできる条件が核・ミサイル開発を止めることです。これを
はっきり明言しないと訪朝はしないしまたできません。また大統領選挙のか
らみもあり、もしゴアが負けたとしたらこれは非常に行きにくい状況になる
でしょう。
もし、共和党のブッシュが勝った場合、今の米朝の関係は大きく後退する可能性
も充分あると見ておいた方がいいと思います。
余談ですが、韓国政府は60万トンの米を有償で送りますが、その利率が1%、
これに対して韓国の長期金利が6.8%。これに対しておかしいじゃないかという
反発が大きくなっています。北朝鮮の平和転換ばかりがイメージとして印象深いの
すが、韓国は相当の譲歩をしています。

クリントンにすれば中東はむりだから米朝関係だけでも、と言うことですか?

違います。今回の一連の動きはすべて北朝鮮側の事情です。そもそもの発端は
今年の2月にイタリアのラマート首相からFAOピョンヤン事務所撤退問題が
きっかけだと私は思っています。

ところで日本は戦前の政策を批判しているのですか?

政策というより、日本は敗戦で強制的に自由主義陣営の一員として路線転換を
強制させられました。いやおうなしです。また、日本は議会民主主義国家です
から、選挙によってその政策を実行した政権は引きずりおろされます。
なぜ、中国・ソ連は明快な批判が必要だったかと言えば、ずばり共産党一党
独裁体制をとる国で文字とおり独裁国家であったからです。つまり選挙によって
選ぶシステムではないから批判という形をとらないとカジは切れなかったから
だと思います。

また、なぜ日本がいとも簡単に路線転換できたかといいますと、日本はかつての
軍、特に陸軍というもののとってきた政策の裏返しが戦後表に出てしまいました。
たとえば、戦前の陸軍がどのような政策をとったかと言いますと、国民から自立
した、つまり国民の有りようと離れた、一般社会とは全然別の特別な社会。
カーストです。特別な社会集団をめざし軍隊というものはそういうものでなければ
ならないと考えた。つま一般社会の秩序と軍隊秩序とは違う。だから軍隊の人々に
言わせれば一般の国民のことを地方人とよび、またしゃばと呼びました。
しゃばと軍隊は違うのです。ですからしゃばの習慣を持ちこむとしゃばっけ吹かすな
と軍人が言うわけです。つまり初めから軍人は一般社会と違うもの、独立したもの
だ、こういうことをさかんに吹聴したのです。それは日本の一般国民にとってみれ
ばしゃばと全く違う軍隊のところにおいこまれるのですから非常に苦しいのです。

従って、軍隊の経験ないし記憶というのは苦しいことだけだ、という気分を日本人
に植え付けてしまいそれを戦勝国のアメリカはうまく利用したのです。
GHQの占領政策の目的は、軍国主義の解体が大きな柱で民主主義をいかに根ずか
せるかが大きな課題でしたが見事に日本国民の気持ちとぴったりあった。こういう
ことで日本は戦勝国政策によって路線転換したのです。やはり敗戦国というのは
みじめなものです。主権がないわけですから。しかも敗戦国の政策まで関与したの
は第二次大戦が初めてです。ドイツで懲りたからです。

ついでに言っておきますと、敗戦国で国の元首がそのままいたのは日本の天皇だけ
です。あとの諸外国の元首は国民をほっぽりおいて例外なく「亡命」です。しかも
天皇は「すべての責任は私にあります」といわれ、逃げも隠れもしなかったのが、
昭和天皇です。

話しはそれましたが、日本の大きなカジとりは敗戦がきっかけです。






[7]な〜さんからのコメント(2000年10月31日 16時34分46秒 ) パスワード
  

な〜 です

渡辺慶太郎さんありがとうございます。

イメージとして
完成しているかどうかもわからないミサイル一本で
韓国、米国の譲歩を取り付けた北朝鮮、
そう言う感じがあったのです。

それに比べ日本は???

日米修好通商条約以来日本の外交は変わっていないように
感じています。
さらに戦後を今も引きずっている。

それは何故?日本の文化のせい?

疑問がつきない。

話は変わって(やっぱりずれますが)

共産党一党独裁圏に置ける前政権批判は民衆の意識変革をする
というかじ取りだったのではないでしょうか?

では戦前と戦後の日本国民の意識はどう変わったのか?

日本は荘園制のころより各領地に置ける自治がある程度認められていたと
思っています。つまり上納の義務はあるが運営は任されていた。
(田植え、稲刈り、用排水管理、楽市楽座等)
この自治は第二次大戦まで続いていた。
この民衆の自治がGHQの進める民主主義と一致した。

だから民衆の行っている自治は戦前も戦後も変わらない
ただ民衆と違うところにあった政府の考えだけが変わったのではないか

政治は武士がするもの、一般人とは関係ないもの、そう言う意識自体が
民衆にあり、またGHQの政策はこれまで民衆が行っていた自治を
認めるものであったから容易に変化できたのではないか。

実際、今でも投票率が低い選挙が多々ある。政治に無関心なのは
昔からの伝統か?

とするなら、戦後民主主義は戦前の民衆の意識改革には必ずしも
つながっていない漠然とそういうイメージを持っております。

もう一つ戦前と変わっていない国民の意識があると思っていますが
それは今回は言及を控えます

戦後本当に日本のかじ取りは変わったのだろうか?

現在勉強中です。
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