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睡眠時無呼吸症候群とは、睡眠中に呼吸が止まるもののうち、10秒異常続く換気停止状態が一夜に30回以上、または1時間5回以上生じ、なんらかの臨床症状を呈した状態を言います。原因によって（気管の炎症、肥満など）抗生剤や抗アレルギー剤の内服、点鼻、噴霧、減量を行います。漢方薬（大柴胡湯など）を投与することもあります。それでも効かない場合は理学療法（特殊なマスクをかぶって就寝する）や、手術（鼻中隔形成術+鼻甲介切除術、口蓋垂、口蓋形成術、舌正中部分切除術など）があります。授業をうけたのは確か耳鼻科だったと思いますので、山大の耳鼻科を紹介状をもって受診するか、また紹介状がなくても、山大総合診療部をまず受けてから、耳鼻科へ回してくれますのでとりあえずは山大付属病院を受診してみてはいかがでしょうか。ちなみに私が今勤務している病院は愛知医大ですが、下関からは遠いですが、睡眠時無呼吸症候群は第3内科が受け持っていて、外来も結構多いようですよ。ふつうの市中病院にはまず睡眠時無呼吸症候群を扱っているところはないと思います。
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