今月の初め頃になるのですが、博多に住んでる彼女をつれて
長府を散策してきました。恥ずかしながら、下関に生まれ育って
この年まで長府ってほとんど知りませんでした。せいぜい土壁の城下町と
お化け屋敷みたいな水族館があって・・・くらいで、
笑われるけど、恥書かないように「るるぶ」の下関・北九州版を見て
下調べなどしました。
・・・で、やっぱいいところですね、長府って

　その時に行った「茶屋祥」ってとこ、よかったです。
歴史ある古い民家を（すみません歴史に疎くて誰の家だったかはちょっと？）
喫茶として解放してるんですが、この家の中に所せましと
雑然と並べられている、歴史ある品々。アンティークとも骨董品とも
がらくたともいえない品々に囲まれ、時間の狭間に迷い込んだような
不思議な場所でした。ちょっと古いけど大林信彦監督の「時をかける少女」の
舞台に出てくるような家でした。機会があればまた行ってみたいです。
屋根裏にあった古いトランク、ちょっと高かったんだけど気になって
もう一度見てみたいと思います。