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＞とくに首長の権限は格段に強化されたと思います。
２ケ月たちますがＡＧＰさん、実感としてどうですか。
・・・おっと！こいつは極めてヘビーかつシリアスな質問だ。
ちょっとまっててね、渡辺慶太郎さん。これは「市長へのＥメール」として
扱いましょう。
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おっと。そうきましたか。ＡＧＰさん。
実は今回の地方分権一括法と中央省庁整理統合法のこの法律は
ものすごい変化を地方を含め国に大きな変化を持ち込みます。
何しろ明治１８年以来の改革ですから。この影響が平成１４年
の予算からはっきりでます。
総理大臣の権限の格段の強化これはすごいですよ。首長の権限
もこれまた強化されてます。いったいこれはどのような変化を
持ちこんでくるのか。地方分権法で４７５本の改正あります。
石原さんが提案した外形標準課税これを大阪もやりますが実は
入ってくる外形標準課税の税収が違います。東京はそのまま全額
税収になりますが大阪は２０％アップつまり残りの８０％は手元
に残りません。なぜか。地方交付税を受けている自治体はこう
なります。別の名目で税を確保してもその８割を交付税のカット
と言う形で召し上げられます。石原さんがなぜ都議会で３月３１日
に議決したか。４月１日からがこの法律が施行したからです。
自治省に議論させる時間を与えない。ほんと石原さんは賢い人です。
例えば埼玉県だったか今県議会で５つの新税の提案をしています。
例えば傾斜税制と言われるもので、環境に対しての取り組み具合で
税率の負担が違ってくる。これを県税にしよう。こういうプランが
あります。ということは首長はやりかた次第ではまったく独自の、
個性的な自治運営が可能だということになります。そこをＡＧＰさん
がどのように見ておられるかこれは今後の下関の将来をみるのに大き
な判断材料になります。そうですよね。ＡＧＰさん！
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