[1] | nyaoさんからのコメント(2000年08月28日 00時51分22秒 ) | パスワード |
複雑な卸売り体制を維持するため、
これまでは商品に価格を定めるのが一般的でした。
「メーカー希望小売価格」とはまさにその価格。
これが今までは「定価」として権威を振るっていたのですが、
大手量販店の安売りが常態化したり外圧がかかったりで、
「希望小売価格」と実売価格との開きが拡大し、
その結果「希望小売価格」の意義が薄れてしまったのです。
特に近年はメーカーと販売店とが互いのコスト削減のため、
卸業者を介せず直接販売店に供給する形態も増えました。
こうなるとメーカーはわざわざ希望価格を定めずとも、
販売店への引渡しだけを考えれば良いことになりますし、
販売店にしてもこれまでより自由な価格設定を行えます。
特にパソコン関連など移り変わりの激しい品目では、
商品そのものの価格変動が激しいために定価設定が無意味となり、
メーカーが価格をあえて表示しない「オープン価格」が出現したわけです。
でも裏返せばちょっとした事件で価格が釣りあがっちゃうことにも…。
<昨年の台湾地震でパソコンのSDRAMが高騰したのは実例>
[2] | みやーんさんからのコメント(2000年08月28日 01時19分53秒 ) | パスワード |
nyaoさん、こんにちは。
>メーカーが価格をあえて表示しない「オープン価格」が出現したわけです。
そういうことだったんですか・・・
昔は、ちゃんと値段が書かれてあったんですが、最近はこの「オープン価格」と書か
れたのを、よく目にします。
でも、結局値段を書かないと、ある意味買いにくいです。
その店におじゃまして、店員さんに聞かないとわからない・・・
まさか、近い将来食べ物から電化製品まで、全てが「オープン価格」って書かれるの
でしょうか?(それはそれで、困ってしまいますが・・・)
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