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ダイヤモンドの主な産出地
オーストラリア/キンバリー 世界の採掘量の1/3
ここでは世界でも珍しいピンクダイアモンドが多く採掘される
南アフリカにビックホールと呼ばれる直径500m深さ1200mの巨大な
採掘場があるが100tの岩石から3gほどの原石しか取れないほど。
語源
アダマス 征服されざるものの意味あまりの硬さの為に誰にも
傷つけられない..との意味を持つ身につければすべての
悪から身を守れると信じられ、男達の権力の象徴とされた。
デ・ビアス社(De beers Consoladated Mines
・・ダイヤモンド・シンジケートの中央販売機構(C・S・O)に所属
・・イギリス人のセシル・ローズが起こし後に、サーアーネスト・オッペン
ハイマーが継ぎ、多くの困難を排除し現在の地位を築く。
*ダイヤモンドの生産・販売(世界の80%)をコントロールするのが
主たる仕事で、販売といっても原石しか売らない。
5週間に一度、年に10回、”サイト”と呼ばれる催しがあり、数日間
約300名のバイヤーによって原石の買い付けが行われる。
参加できる日本でのダイヤモンドメーカー(研磨工場を持ってい
マニファクチャサイドバイザ)はオリエンタルダイヤモンド 1社のみ。
鑑別書の4Cについて
・カラット(carat、ct) 質量単位 1ct=0.200g
キュロブの実の重さ(200mg)が基準とされた。
・カラー(color) グレードはG・I・A方式、イギリス式、
スカンチナビア式があり、日本ではG・I・A方式が
一般的。
G・I・A
D・E・F・G・H・I・J・K・・・・・V・W・X
WHITE to YELLOW →
*マスターストーンと呼ばれる、あらかじめ用意された
ものによって判定される。簡単な方法としては、ダイヤを
裏返しに、二つ折りされた極力白い紙の上に置き、幾つかの
ダイヤと見比べる、又光源は一般に、よく晴れた午後の北窓
からの光が最良とされているが、日本ではデイライトが宝石
店に用意されている。
・クラリティー(clarity、透明度) ダイヤの中に不純物がある
というのは言い換えれば天然であると言う事だが、不純物の
大きさ・位置によっては大きくダイヤの品位を左右する。
G・I・A
FL VVS1 VVS2 VS1 VS2 SI1 SI2 I1 I2 I3
フローレス(無垢) ← 良い石
・カット(cut)
0 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10
very good← good← midium← poor←
*ブリリアントカット(ラウンドブリリアントカット)
真上から見て丸い形で58面体、ダイヤモンドカット中最も
輝いて見えるという。
世界最大のダイアモンド
カリナンダイアモンド・・1905年南アフリカ・プレミア鉱山にて採掘される
原石3.106ct=612g
1907年イギリス王国エドワード2世に献上され
9つの大きなカットと93個の小さなカットにされ
その中で最大なものは「カリナン1世」(530.2ct)
英国王室の王杓の中央を飾る。
「カリナン2世」(317.4ct)
スミソニアン博物館所蔵 ホープダイアモンド(45.52ctブルーダイアモンド)
所有したものは必ず不幸になると言われる
アメリカ・ニューヨーク ティファニー本社 ファニーイエローダイアモンド
(128.54ct)
コー・イ・ヌール(108.9ct)=17世紀ムガール王朝の象徴として君臨し
イギリスへ1938エリザベス皇太后の王冠に飾られる。
コー・イ・ヌールを持つものは世界を征すとまで言われた。
なぁ〜んて、どうでしょ?
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