ご無沙汰しました。と、言ってもいつもの古うーい話で、いつも書くこうかどうしょうかと、迷っています。今日の話も私が５、６歳（１９５２年頃）の記憶です。航空自衛隊基地前から、カネボー、協和醗酵の前を通る道路を今なんと呼ぶのか知りませんが、当時は進駐軍道路と言っていました。基地は、米第５空軍が使っており、軍のトラック、ジープ、たまに鉄工場のバタバタ（三輪オートバイ）が走るぐらいでした。道路の両側は、一面のたんぼで黄色の菜の花、れんげの絨毯、そして稲穂とのんびりしていました。その道路を、当時のマラソン界のトップランナーの貞永選手が一人もくもくと走っていたのを、思いだします。そのころは、下新田あたりの小川でも夏になると蛍が、飛び交いよく蛍がりにゆき、取った蛍を虫かごにいれまくら元においておくと、結構明かるいものでした。進駐軍道路から新田小学校に行く角には、岩風呂がありお年寄りが通っていました。当時、家が道路に面しており新田小学校もなんの障害物もなく見えていましたが、前回防府に行った時はアパートなどがたくさんあり、見えないのにはちょっとショックでした。また、長くなってしまいました。ゴメンナサイ。